漫画家としての逸話
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/29 16:23 UTC 版)
ペンネームや自画像から男性によく間違えられるが、本名が文子(ふみこ)である通り女性であり、単行本でも「さとうふみやは女です!!」と明言している。これは主活躍の場である講談社『週刊少年マガジン』が「少年向け雑誌」であることを考慮し、編集部によってつけられたものとされている。声も低いらしく、「電話では80%男性と思われる」と単行本で語っている。また仕事場の名称をペンネームの一部を冠した「フミヤプロダクション」としているため、引越し直後は出前の店員に藤井フミヤの自宅と勘違いされたこともある。本人の写真は関連書籍の一部に掲載されている。 趣味はフクロウグッズの収集。作中に出てくる自画像も一時期フクロウを模したものになったこともある。いつの間にか趣味として意識し始め次第にフクロウ関連の雑貨が増えていったという。 推理漫画を書く関係から、多くの人物を描き分けており、この点を担当編集者である天樹も絶賛している。たとえば『金田一少年』の場合、長編ではだいたい8~10人程度、短編でも3~5人程度の登場人物がいるため、これまでにのべ500人以上を描いてきた計算になる。 仕事場にパソコン(ウィンドウズ)を取り入れたことを単行本で報告して以来、全てのカラーイラストがCGとなった。 師匠である永野あかねは自身より年下である。 『金田一少年の事件簿』のおまけ漫画によるとズボラらしく、3年以上冷蔵庫に眠っていたマーマレードやウニをしれっと食べようとすることもあるらしい。
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