漫画家について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 12:46 UTC 版)
『週刊少年ジャンプ』に4回くらい持ち込んだことがあるが、編集者に漫画作品の主人公の年齢や読者層が低いと言われ、子供向け雑誌を勧められた。その後、甥が持っていた『コロコロコミック』を読み、面白さに衝撃を受け、漫画を投稿した。元々は『ジャンプ』で描くつもりだったため、『コロコロ』で描くことに後ろめたさがあり、子供向け漫画の描き方に悩んで追い詰められていたところから、『ゴクオーくん』のダークな主人公が生まれた。『コロコロ』の編集者に樫本学ヴの漫画を読み勉強するように言われ、参考にしている。 キャラクターの等身が高くなってしまう時はのび太を想像し、軌道修正している。 作画はアナログ作業である。 ネームに詰まった時は頭を小学生に戻し、面白いか、意味がわかるかと自問自答しながら考えている。 目標は『ウソツキ!ゴクオーくん』の連載1話目でしか取れたことがないアンケート1位を再び取ること。 平成で一番嬉しかったことは『コロコロ』で漫画家になれたことだといい、児童漫画家であることを誇りに思っており、大人になった読者が「ゴクオーくんは面白かった」と言ってくれることを期待している。
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