漫画家たちからの評価
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 13:55 UTC 版)
「半分、青い。」の記事における「漫画家たちからの評価」の解説
鈴愛が漫画家の道を歩む「東京・胸騒ぎ編」においては、視聴した実際の漫画家たちの反論や複雑な心境などがTwitterに投稿された。 海野つなみは、2018年8月1日付朝日新聞デジタル掲載のインタビューにおいて、例えば鈴愛が漫画の師匠である秋風に暴言を吐く場面については、鈴愛は謝らず、周囲も止めず、鈴愛の心情を補足する描写も無い。楽しく視聴する中でそのような描写に感情移入ができない旨を述べ「穴が引っかかる」と表現。また優劣をつける場面についても少し古い価値観のままではないかという心配があると指摘した。一方で、先が読めない面白さがあり、雰囲気づくりの上手さと言葉の力があることを評価し、変な方向へ行くことなく、最後まで、みんなが突っ込みつつも楽しめる作品であってくれたらいいと期待を寄せた。 二ノ宮知子は、作中における鈴愛とユーコの「漫画に打ち込み私生活を犠牲にしている」という趣旨のセリフに対し、Twitter上で自身は下積み時代から頻繁に飲み歩いていたことやプライベートを充実させていたことを述べ、作中の描写について「最初から漫画はそこそこで遊んでいればよかったのに」と自身の経験をもとに批評した。 くらもちふさこは、自身のスランプ時期を回想し、鈴愛には漫画家を辞めてほしくなかったと述べた。
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