演じた役について
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コンピュータゲームシリーズおよびそれを原作としたアニメ『星のカービィ』の主人公・カービィの役は海外版もすべて大本が演じている。また『星のカービィ』の原作者(現在は開発元を退社)であるゲームデザイナーの桜井政博と交流があり、桜井の主催するイベントに呼ばれたりもしている。 カービィの声は『ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ』で初めてつき、その声はオーディションで『星のカービィ』の原作者(現在は開発元のハル研究所を退社)であるゲームデザイナーの桜井政博が決めた。その決め手はナチュラルボイスであった。同作品に出演するネスも、同オーディションで決まった。 『ゾイド -ZOIDS-』のフィーネ・エレシーヌ・リネは、他の役とは異なり、人と会話する時になるべく相手と掛け合わないように独り言になるように意識して演じていた。 戦国無双シリーズの稲姫は、透明感を意識し、凛としているが、粗野にはならないように、女っぽくも男っぽくもなりすぎないように、少し中性的なイメージで演じている。また、稲姫を演じる上で、稲姫を知るために森雅裕の『化粧槍とんぼ切り』を読み、役作りのヒントにした。 『陰陽大戦記』のウツホは、すでに登場していた消雪のタンカムイの回の収録終わりに、現場のスタッフに「ちょっと残って」と言われ、怒られるのかな?と思ったが、そこでウツホ役の話をもらい、担当することになった。 『ドラえもん (2005年のテレビアニメ)』のキャストの一新に伴うオーディションで野比のび太役を受け、最終オーディションまで残っていた。 『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』の舞園さやかは、ボイスサンプルを新しくするために収録に行ったスタジオで、偶然本作品のオーディションをしており、「良かったら受けていかれませんか?」と誘われてオーディションを受けたところ、起用が決まった。 『新・光神話 パルテナの鏡』の自然王ナチュレは、本作のディレクターである桜井政博がカービィ関連の縁でゲーム開発段階における仮音声全キャラクター分を大本に頼み、キャストを正式に決めることとなった際にオーディションは行ったものの大本の音声以上にしっくりくるものがなく、そのまま本採用になったという経緯がある。 『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 THE ANIMATION』の舞園さやかのキャラクターソングである『ネガイゴトアンサンブル』は、「舞園ちゃんのすべての想いが詰まった「アイドル」という仕事」であるため、「彼女(舞園さやか)が一番表現したかったんじゃないかな?と思う「希望」とか「元気」が伝わればいいな」と思いながら歌った。また、『モノクローム・アンサー』は、「苗木君への想いや内面の表現」を意識して歌った。 『星のカービィ トリプルデラックス』のクィン・セクトニアは、「高貴で、気高くて、でも少し狂気を孕んだ物悲しさ」を意識して演じた。
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