湯長谷藩の人々
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現在の福島県いわき市内に実在した藩。磐城平藩の支藩で石高は一万五千高 内藤政醇(ないとう まさあつ)※1、リターンズ 演:佐々木蔵之介 主人公。湯長谷藩4代藩主。根っからのお人よしで、気前が良すぎて相馬によく小言を言われるが、後でそれが危機を救うこととなる。家来や民百姓にも磐城訛り丸出しで気軽に話しかける一方、将軍・老中にも構わず直言できる頼れる殿様。好物は湯長谷で獲れた大根の漬物。幼少期のトラウマで閉所恐怖症がある。抜刀術の名手で、山彦の術を特技に持つ。 相馬兼嗣(そうま かねつぐ)※1、リターンズ 演:西村雅彦 湯長谷藩家老。藩随一の知恵者で政醇や家来衆からの信頼も厚い。貧乏な藩の財政を担うがゆえに、銭勘定にはやたらとうるさい。投宿した廃寺の井戸に落ちて一行とはぐれてしまい、再会した時には落武者と見まがうほどのボロボロな姿になっていた。 荒木源八郎(あらき げんぱちろう)※1、リターンズ 演:寺脇康文 武具奉行。家来衆のリーダー。剣術が巧みで先頭きって戦う。怒りっぽい性格なため、秋山と衝突することが多い。敵に立ち向かう際の口上は、「我らは武芸百般を極めし雄藩。お前らのような野良侍とは違う!」。 秋山平吾(あきやま へいご)※1、リターンズ 演:上地雄輔 祐筆。冷静で理論派。今回の参勤交代には反対だったが、殿(内藤政醇)に請われて一行に加わる。最終戦で忍び衆の中に単身突っ込んで障害物を押しのけるが、斬られて重傷を負う。碁好き。 鈴木吉之丞(すずき よしのすけ)※1、リターンズ 演 :知念侑李(Hey! Say! JUMP) 側用人。弓の名人。高所恐怖症なのが玉にキズ。一行の中で彼のみ磐城弁をしゃべらない。読書好き。 増田弘忠(ますだ ひろただ)※1、リターンズ 演:柄本時生 馬廻。二刀流を操る。動物と仲が良く、政醇の飼い猿・菊千代の世話をしている。敵に立ち向かう際の口上は、今村に続いて「飛んで火に入る夏の虫とは、貴様らの事だ!」。 今村清右衛門(いまむら せいえもん)※1、リターンズ 演 :六角精児 膳番。槍(皆朱の槍 を持つ)に秀でるが腹も出ている。隠密の夜襲に遭ったときは包丁で立ち向かった。敵に立ち向かう際の口上は、荒木に続いて「我らは一人一人が一騎当千、そのような人数で来るとは、片腹痛いわ!」。 瀬川安右衛門(せがわ やすえもん)※1、リターンズ 演:近藤公園 江戸家老。江戸からの知らせを持ち帰る。一行より先に出発し道中の支度をする。 福田弥之助(ふくだ やのすけ)※リターンズ 演:橋本じゅん 次席家老
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