港別のコンテナ取扱量
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 14:16 UTC 版)
「日本のコンテナ輸送#海上コンテナ取扱量」も参照 世界の海上貨物コンテナの取扱量を港湾ごとに見ると、2008年の統計では中国の港が20位までに8港も入っている。上位の8位まではすべてアジアの港である。日本の港は2008年で東京が24位で横浜が30位となっている。1970年代は神戸とロッテルダムが世界のトップであったことを考えれば、産業構造の変化が進んでいることがわかる。中国でも、特に上海港の伸びが著しく、後背地での生産や消費の激増と洋山深水港の開港などにより取扱量が増え、シンガポールや香港を抜いて1位となった。 世界の主要コンテナ港湾トップ20(2016年) 2016年順位 2015年順位 港湾名 国 取扱量単位:百万TEU 増減率 1 1 上海 中華人民共和国 37.13 1.6 % 2 2 シンガポール シンガポール 30.90 -0.1 % 3 3 深圳 中華人民共和国 23.97 -1.0 % 4 4 寧波舟山 中華人民共和国 21.60 4.7 % 5 6 釜山 大韓民国 19.85 2.1 % 6 5 香港 香港(中華人民共和国) 19.81 -1.3 % 7 8 広州 中華人民共和国 18.85 9.5 % 8 7 青島 中華人民共和国 18.01 3.1 % 9 7 ジュベル・アリ ドバイ(アラブ首長国連邦) 15.73 0.8 % 10 10 天津 中華人民共和国 14.49 2.7 % 11 12 ポート・クラン マレーシア 13.20 11.0 % 12 11 ロッテルダム オランダ 12.38 1.2 % 13 14 高雄 台湾(中華民国) 10.46 1.9 % 14 13 アントワープ ベルギー 10.04 4.0 % 15 15 大連 中華人民共和国 9.61 1.7 % 16 16 厦門 中華人民共和国 9.61 4.7 % 17 18 ハンブルク ドイツ 8.91 1.0 % 18 19 ロサンゼルス アメリカ合衆国 8.86 8.6 % 19 17 タンジュンペラパス マレーシア 8.28 -9.0 % 20 20 京浜(東京港・横浜港・川崎港) 日本 7.61 1.2 %
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