渡辺敏夫とは? わかりやすく解説

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渡辺敏夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/04 01:05 UTC 版)

渡辺 敏夫
基本情報
国籍 日本
出身地 兵庫県
生年月日 1913年2月11日
没年月日 没年不明(戦死)
身長
体重
168 cm
60 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 二塁手
プロ入り 1936年
初出場 1936年5月16日
最終出場 1936年5月16日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

渡辺 敏夫(わたなべ としお、1913年2月11日 - 没年不明[戦死])は、兵庫県出身のプロ野球選手二塁手)。

阪急に在籍した。主な出場ポジションは二塁手

来歴・人物

1913年に兵庫県で生まれた。 甲陽中では第7回選抜中等学校野球大会第16回全国中等学校優勝野球大会に出場している。第7回選抜中等学校野球大会ではベスト4に貢献した。 甲陽中を卒業後は法政大学野球部へと進んだ。

1936年、阪急軍に入団。試合出場はわずか1試合だけである(1936年、5月16日の対大東京軍戦で2打数0安打)。

第二次世界大戦時に応召され、戦死(没年月日、死没場所は不明)。本来プロ経験者を除くはずの戦没野球人モニュメントにその名が刻まれていたが、2015年、戦没が確認された他の4選手とともに新たに鎮魂の碑に名前が加えられた。

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
1936春夏 阪急軍 1 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 -- 0 -- 0 0 0 .000 .000 .000 .000
通算:1年 1 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 -- 0 -- 0 0 0 .000 .000 .000 .000

背番号

  • 6 (1936年)

脚注

関連項目


渡邊敏夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/22 03:19 UTC 版)

渡邊 敏夫(わたなべ としお、1905年6月24日[1] - 1998年11月6日)は、日本の天文学者東京商船大学名誉教授。

愛知県名古屋市出身[1]。1925年3月10日第八高等学校理科甲類を卒業[2]、1928年3月30日京都帝国大学理学部宇宙物理専攻学士試験合格[3]、同年4月1日変光星の研究のため京都帝国大学大学院入学[4]後、1933年1月24日京都帝国大学理学部講師嘱託[5]。1955年「古代日食から導いたブラウンの太陰要素の改訂」で京都大学理学博士

1944年3月2日清水高等商船学校教授[6]、1950年商船大学教授、1957年東京商船大学教授、1969年定年退官、名誉教授。1969年京都産業大学教授、1979年退職[1]。1998年11月6日、肺炎のため死去[1]、同日付で叙正四位[7]

著書

  • 』恒星社 1937
  • 『天文暦学史上における間重富とその一家』山口書店 1943 自然科学史叢書
  • 『暦の話』増進堂 1944
  • 『暦のなりたち 少年少女のために』朝日新聞社 1949
  • 『数理天文学』恒星社厚生閣 1951
  • 『こよみと天文』恒星社厚生閣・中学天文教室 1952
  • 『日本の暦』雄山閣 1976
  • 『日本・朝鮮・中国日食月食宝典』雄山閣出版 1979
  • 『暦のすべて その歴史と文化』雄山閣出版 1980
  • 『近世日本科学史と麻田剛立』雄山閣 1983
  • 『近世日本天文学史』恒星社厚生閣 1986-1987
  • 『暦入門 暦のすべて』雄山閣出版 1994
その他

脚注

  1. ^ a b c d 『現代物故者事典 1997~1999』(日外アソシエーツ、2000年)p.667
  2. ^ 『官報』第3770号、大正14年3月19日。
  3. ^ 『官報』第394号、昭和3年4月24日。
  4. ^ 『官報』第504号、昭和3年8月30日。
  5. ^ 『官報』第1824号、昭和8年1月31日。
  6. ^ 『官報』第5139号、昭和19年3月3日。
  7. ^ 『官報』第2529号、平成10年12月16日。



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