流星物質
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流星物質(りゅうせいぶっしつ、meteoroid[1])または流星体[2]は、地球の大気圏で流星現象を引き起こす原因となる物質である。2017年4月30日に国際天文学連合 (IAU) の流星・隕石・惑星間塵委員会が承認した定義では、直径がおよそ30μmから1mの固体かつ天然の物質で、惑星間空間を移動したり惑星間空間から飛来したりするものとされている[3]。
- ^ “流星の世界”. 呉市かまがり天体観測館. 2019年6月5日閲覧。
- ^ “流星”. 天文学辞典. 日本天文学会 (2018年8月12日). 2019年6月5日閲覧。
- ^ “Definitions of terms in meteor astronomy”. 流星・隕石・惑星間塵委員会. 国際天文学連合 (2017年). 2019年6月4日閲覧。
- 1 流星物質とは
- 2 流星物質の概要
流星物質
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「タギシュ・レイク隕石」の記事における「流星物質」の解説
タギシュ・レイク隕石は、大気圏に突入する前、直径4m、重さ56トンであったと推定される。しかし、上層大気中での気化と何度かの分裂で重さは1.3トンまで減少、つまり全体の97%は気化し、大部分は成層圏の塵となって、エドモントン北西部では落下した日の晩に夜光雲として目撃された。残った隕石片の総重量1.3トンのうち、10kg程度(およそ1%)が地表の16km×5kmに広がった領域で発見され、回収された。
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