流星物質とは? わかりやすく解説

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りゅうせい‐ぶっしつ〔リウセイ‐〕【流星物質】

読み方:りゅうせいぶっしつ

流星体


流星物質

大気を持つ天体接近したときに気化し物質一部分

流星物質

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/02 06:59 UTC 版)

流星物質(りゅうせいぶっしつ、meteoroid[1])または流星体[2]は、地球大気圏流星現象を引き起こす原因となる物質である。2017年4月30日に国際天文学連合 (IAU) の流星・隕石・惑星間塵委員会が承認した定義では、直径がおよそ30μmから1mの固体かつ天然の物質で、惑星間空間を移動したり惑星間空間から飛来したりするものとされている[3]


  1. ^ 流星の世界”. 呉市かまがり天体観測館. 2019年6月5日閲覧。
  2. ^ 流星”. 天文学辞典. 日本天文学会 (2018年8月12日). 2019年6月5日閲覧。
  3. ^ Definitions of terms in meteor astronomy”. 流星・隕石・惑星間塵委員会. 国際天文学連合 (2017年). 2019年6月4日閲覧。


「流星物質」の続きの解説一覧

流星物質

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/10 14:43 UTC 版)

タギシュ・レイク隕石」の記事における「流星物質」の解説

タギシュ・レイク隕石は、大気圏突入する前、直径4m重さ56トンであった推定される。しかし、上層大気中での気化何度かの分裂重さは1.3トンまで減少、つまり全体97%気化し大部分成層圏の塵となってエドモントン北西部では落下した日の晩に夜光雲として目撃された。残った隕石片の総重量1.3トンのうち、10kg程度(およそ1%)が地表の16km×5km広がった領域発見され回収された。

※この「流星物質」の解説は、「タギシュ・レイク隕石」の解説の一部です。
「流星物質」を含む「タギシュ・レイク隕石」の記事については、「タギシュ・レイク隕石」の概要を参照ください。

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