呉市かまがり天体観測館とは? わかりやすく解説

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呉市かまがり天体観測館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/23 01:10 UTC 版)

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呉市かまがり天体観測館
運営者 呉市[1]
(指定管理者:株式会社県民の浜蒲刈)[1]
略称 かま天[2]
所在地 広島県呉市蒲刈町大浦8160
座標 北緯34度9分51.7秒 東経132度44分30.8秒 / 北緯34.164361度 東経132.741889度 / 34.164361; 132.741889 (呉市かまがり天体観測館)座標: 北緯34度9分51.7秒 東経132度44分30.8秒 / 北緯34.164361度 東経132.741889度 / 34.164361; 132.741889 (呉市かまがり天体観測館)
ウェブサイト kamaten.net
望遠鏡
42cmマクストフ式マクストフ・カセグレン式
35cmカセグレン式カセグレン式
20cm屈折式屈折式
25cmシュミット・カセグレンシュミット・カセグレン式
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呉市かまがり天体観測館は、広島県呉市天文台上蒲刈島の広島県立「県民の浜」内に位置する[3]。毎週土曜日に定例観望会を開催している。休館日は毎週月、火曜日と年末年始[3]

2015年に国際天文学連合 (IAU) が実施した太陽系外惑星命名キャンペーン「NameExoWorlds」では、佐藤文衛が2005年に発見した太陽系外惑星おうし座ε星bに対して「アマテラス」という名称を提案[4]、これがIAUに採用された。ただし、既に「アマテラス (10385 Amaterasu)」と命名された小惑星が存在したため、同じ神を表す「Amateru(アマテル)」と命名された[4]。この命名の副賞として命名権をIAUから授与された小惑星6134には、広島県民から名称を募集した結果から「Kamagari(かまがり)」という名称をIAUに提案し、2017年2月に正式に承認された[5][6]

出典

  1. ^ a b かまがり県民の浜地区自然体験施設等に係る指定管理者の候補者の選定について”. 呉市観光振興課. 2019年11月24日閲覧。
  2. ^ 呉市かまがり天体観測館”. 呉市かまがり天体観測館. 2019年11月25日閲覧。
  3. ^ a b 周辺施設”. 県民の浜. 2020年12月24日閲覧。
  4. ^ a b Approved names 2015”. IAU 100 Name ExoWorlds. IAU. 2020年12月24日閲覧。
  5. ^ 小惑星 Kamagari が誕生!!”. 呉市かまがり天体観測館 (2017年2月16日). 2021年2月22日閲覧。
  6. ^ 6134 Kamagari (1990 RA5)”. JPL. 2021年2月22日閲覧。



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