活動度評価
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 10:09 UTC 版)
活火山の活動度評価の変遷(産業技術総合研究所 地質調査総合センター資料より引用)機関と時期定義火山数測地学審議会 1998年8月から ◎ 活動的で特に重点的に観測研究を行うべき火山 13 ○ 活動的火山及び潜在的爆発活力を有する火山 24、海底火山を除く 気象庁 2003年1月からA,B,C のランク分けただし、火山学的に評価された過去の活動度。海底火山及び北方領土を除く A 100年活動度、または1万年活動度が特に高い活火山 13 B 100年活動度、または1万年活動度が高い活火山 36 C 100年活動度、および1万年活動度がともに低い活火山 36 気象庁 2009年6月からランク分けにかわる示標として47火山を選定。2016年3火山を追加ランク分けにかわる示標として50火山を選定 1 近年、噴火活動を繰り返している火山過去数十年程度の間、頻繁に噴火している 100 年以内の間隔でマグマ噴火を繰り返している 23 2 過去100 年程度以内に火山活動の高まりが認められている火山過去100 年程度の山体浅部の地震活動 過去10 年程度のマグマ貫入等に伴う地殻変動 過去100 年程度の活発な噴気活動、地熱活動 18 3 現在異常はみられないが過去の噴火履歴等からみて噴火の可能性が考えられる火山 4 4 予測困難な突発的な小噴火の発生時に火口付近で被害が生じる可能性が考えられる火山 2
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