池田町交流センター「かえで」の建物概要
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「池田町図書館 (長野県)」の記事における「池田町交流センター「かえで」の建物概要」の解説
敷地面積 7621.49m2 建築延面積 2264.11m2 構造 - 鉄筋コンクリート造 地上2階建 センターの愛称「かえで」は、池田町のシンボルである大峰高原の「七色大カエデ」にちなんでおり、「それぞれが気軽に集い 楽しみ くつろぐ居場所」を目指している。 「池田町社会資本総合整備計画」の一環として、スーパーマーケット「アップルランド池田店」の跡地に整備された。2017年12月着工、当初は2019年3月の竣工を予定していたが、下水道管と電線・電柱の移設工事遅延、鉄筋や型枠の加工職人確保に時間がかかったため、工期を4か月延長し、8月31日に竣工式を行った。 旧図書館は、移転作業のため5月5日を以って閉館し、翌5月6日から移転までサービスを休止した。旧図書館の開館から閉館までの延べ貸出人数は361,210人、延べ貸出冊数は1,215,050冊であった。所蔵していた7万3千冊のうち、2千冊の除籍本を除いた本を新図書館に搬入している。除籍本の処理は、町民有志のボランティアの協力を得て行われ、7月7日に開催された「図書館さよならイベント」にて無料配布された。 交流センターは9月1日にオープン、図書館は遅れて10月25日にプレオープンし、11月3日に全館オープンを迎えた。開館を記念して、近隣の高瀬中学校の生徒が手作りしたしおり2000枚が館内で配布された。10月25日~11月3日に開催された「池田町芸術文化週間」のイベントには、教育評論家の尾木直樹によるグランドオープン記念講演会を含め、延べ2,000人が訪れた。
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