江の島の住民とは? わかりやすく解説

江の島の住民

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 06:27 UTC 版)

江の島」の記事における「江の島の住民」の解説

江の島人口は、江戸時代から明治大正にかけて600から700人台漸増した。昭和に入って急増し、1,000人を突破するピーク1955年昭和30年)の1372人で、東京オリンピック以後急減する人口は、2014年3月時点江の島一丁目252人、江の島二丁目が110人、島全体362人である。年齢別人口構成一丁目二丁目顕著な差はなく、0-14歳が8%、15-64歳が53%、65歳以上が39%程度である。職業別人口の島のみのデータ見当たらないが、@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}第三次産業人口圧倒的であることは間違いない[要出典]。第一次産業人口として水産業従事者若干居住する伝統的な漁法としては、イセエビの「磯だて網」漁業中心に磯場での「テングサ潜り」、「見突き・ツキンボ」、サザエ・アワビの潜り漁業などの沿岸漁業で、漁獲物は古くから島内宿坊旅館飲食店食膳上ったり、土産物として販売された。戦前から戦後しばらくは、相模湾から大島沖に5月から9月の間、回遊してくるカツオを追う一本釣り行われていた。東岸埋立が行われ、江の島漁港整備されてから新し漁法加わった江の島沖合大型定置網漁業や、9月から3月にかけてワカメ養殖行われている。また、12月から4月にかけてはシラスウナギ漁も盛んである。

※この「江の島の住民」の解説は、「江の島」の解説の一部です。
「江の島の住民」を含む「江の島」の記事については、「江の島」の概要を参照ください。

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