永田家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 02:38 UTC 版)
「フリーター、家を買う。」の記事における「永田家」の解説
永田 亜矢子〈30〉 演 - 井川遥 誠治の姉。姑と息子の問題に頭を抱えている。本来の性格は、父・誠一に対しても自分が正しいと思ったことはズバズバ言えるしっかりした性格であるが、永田家に嫁いでからは、姑の目もあり医者の妻という立場で振舞うようになり、中々思うように自分の気持ちを言えないでいる。同じく姑からは「智也を医者にさせるのがあなたの仕事」と普段から言われているが、医者の息子だから医者を目指させるのが本当に智也のためになるのか疑問に思っている。また、姑から智也を医者にするよう発破をかけられている一方、勉強する気のない智也に手を焼いている。寿美子がうつ病になったことをきっかけに時々実家に帰って、誠治と共に問題を解決しようとするが、その行動がさらに姑の心証を悪くする。しかしドラマ終盤では鬱病に理解のない姑に「鬱病に偏見を持っているお義母さんは医者の家の人間失格」「智也に医者になるよう丸め込んだ」「そんな家族でも私には大事な家族」等とはっきり言い切る姿も見られ、最終的には和解する。誠治とも仲が良く、度々実家や電話で近況を報告する。埼玉県在住だが武家には自分で運転してくる。 永田 文也 演 - 七海智哉 亜矢子の夫。開業医という命を扱う仕事がら、いつも忙しくしており家庭や智也のことは亜矢子に任せている。嫁姑の問題も亜矢子から話されることがほとんどないため、自身もその話題にはあえて触れない。 永田 智也 演 - 橋本智哉 亜矢子と文也の息子。誠治の甥。まだ小学校低学年で授業参観の時に『将来の夢』を書いた作文で「正義のヒーローになる」と微笑ましい発表をした。しかし、これを快く思っていない則子により医者になるよう丸め込まれそうになる。勉強は嫌いで長時間机に向かえないが、利発で誰かが意図的に武家にラーメンを大量に注文した時も「誰かがいたずらしたのかな」と呟く。人懐っこく、武家のメンバーにも懐く。 永田 則子〈65〉 演 - 鷲尾真知子 亜矢子の姑。智也の父方の祖母。エリート意識が強く、口うるさい。自身が文也を小さい頃から医者になるように導いたように亜矢子にも医者の妻として、孫の智也にも医者を目指すように仕向けさせようとする。しかし、いまいち「医者の妻、院長夫人」の立場が分かっていない亜矢子に不満を持ち嫁姑の関係が悪化する。また、鬱病の母親やフリーターの息子がいる武家のことを良く思っていない。亜矢子のことを、本来自分の家に嫁に来る分際ではなく、妊娠を武器に結婚を迫ったと思っている。
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