飛騨高山まちの博物館とは? わかりやすく解説

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飛騨高山まちの博物館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/30 13:40 UTC 版)

飛騨高山まちの博物館
Takayama Museum of History and Art
飛騨高山まちの博物館
施設情報
正式名称 飛騨高山まちの博物館
前身 高山市郷土館[1]
専門分野 高山市の歴史・民俗
収蔵作品数 約7万5000点
事業主体 高山市
開館 2011年(平成23年)4月11日[1]
所在地 506-0844
岐阜県高山市上一之町75番地
位置 北緯36度8分31.95秒 東経137度15分40.95秒 / 北緯36.1422083度 東経137.2613750度 / 36.1422083; 137.2613750座標: 北緯36度8分31.95秒 東経137度15分40.95秒 / 北緯36.1422083度 東経137.2613750度 / 36.1422083; 137.2613750
外部リンク 公式サイト
プロジェクト:GLAM
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旧永田家長屋門

飛騨高山まちの博物館(ひだたかやままちのはくぶつかん)は、岐阜県高山市にある博物館である。

高山市を中心とした飛騨の歴史民俗資料約7万5000点を所蔵し、そのうち900点を常時展示する。展示品は高山城城主、金森氏に関する資料、円空仏や酒造りの資料、美術工芸品、高山祭からくり人形、庶民の生活道具の他、高山市片野町の糠塚遺跡から出土した縄文時代前期の縄文土器(浅鉢形土器大小一対)がある。

建物は1875年明治8年)に建てられた旧永田家の檜造りの土蔵(旧酒蔵・旧文庫蔵・旧米蔵など)をそのまま使用している。高山市郷土館の土地、建物は、永田家からの寄贈を受けたものである。

2009年平成21年)10月13日から、旧矢嶋邸跡地整備事業に伴い休館中であったが、名前もリニューアルし2011年(平成23年)4月11日に再オープンした。

岐阜県より博物館に相当する施設(指定施設)として指定されている[2]


施設

  • 管理棟
  • 旧米蔵
    高山祭、町家、美術工芸品を展示
  • 旧酒蔵
    火消し、酒造、金森氏の資料を展示
  • 旧文庫蔵
    考古学、円空仏の資料を展示
  • 旧炭蔵
    収蔵庫
  • 旧たんす蔵
    収蔵庫

交通アクセス

沿革

  • 1953年昭和28年)11月3日 - 高山市郷土館として開館。高山市図書館を併設。
  • 1969年(昭和44年) - 高山市図書館を分離。
  • 1978年(昭和53年) - 管理棟などを新築。
  • 2009年平成21年) - 整備事業に伴い一時休館。
  • 2011年(平成23年) - 飛騨高山まちの博物館として再オープン

周辺

出典

  1. ^ a b 高山市郷土館”. 高山市. 2016年2月13日閲覧。
  2. ^ 岐阜県内の登録博物館、指定施設一覧” (PDF). 岐阜県. 2024年6月30日閲覧。

関連項目

外部リンク




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