水戸駅北口
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 18:16 UTC 版)
水戸駅北口には駅ビルEXCELや北口再開発ビル「MYM(マイム)」(丸井水戸店、宮町1丁目、1993年(平成5年)2月27日開業)があり、そこから延びるメインストリートでは、ボンベルタ伊勢甚水戸店跡が周辺建物を含め再開発され、向かいにあった水戸京成百貨店(現・京成百貨店、泉町1丁目)が2006年(平成18年)3月17日に移転して開業した。 しかし、2003年(平成15年)2月20日に泉町1丁目の百貨店「ボンベルタ伊勢甚水戸店」が閉店し、2005年(平成17年)10月31日にはダイエー水戸店が閉店、2009年(平成21年)3月31日にはLIVIN水戸店が閉店、そして旧ダイエー水戸店跡に2007年(平成19年)10月19日に開業した「MIMO」(ミーモ) が2013年(平成25年)4月21日に閉店した ほか、サントピアも閉店するなど大型店が相次いで閉店している。 なお、移転で空いた旧水戸京成百貨店ビルを伊勢甚本社が取得し、泉町1丁目北地区市街地再開発準備組合による再開発事業の対象地の中核となっていて、水戸市民会館が移転する。完成は2022年(令和4年)9月予定となっている。 再開発事業の開始までの間の暫定利用としてそのビルを一部利用し、水戸ショッピングストリート キミットとして2008年(平成20年)1月25日にオープンしたが2011年(平成23年)3月の東日本大震災発生でその後事実上の閉店となった。 ユニー水戸店と隣接の田原屋水戸店跡と共に商業施設やマンションの入る25階建て程度かそれ以上の超高層ビルの建設計画が構想されていたが建築資材値上がりの影響などで計画が実現せず一部が駐車場として利用されるだけになっていたため住友不動産と2年間無償で水戸市が一部を借りることで合意が成立し2009年(平成21年)2月21日に「南町自由広場」がオープンした。2015年(平成27年)以降にプロバスケットチームである茨城ロボッツがM-SPOとしてオープンしている。
※この「水戸駅北口」の解説は、「水戸市」の解説の一部です。
「水戸駅北口」を含む「水戸市」の記事については、「水戸市」の概要を参照ください。
- 水戸駅北口のページへのリンク