水戸鉄道とは? わかりやすく解説

水戸鉄道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/16 05:45 UTC 版)

日本鉄道譲渡直前の路線


  1. ^ 中川浩一『茨城県鉄道発達史』pp. 18-20
  2. ^ 『茨城県鉄道発達史』p. 20
  3. ^ a b c 『新日本鉄道史』p. 62
  4. ^ 『茨城県鉄道発達史』p. 26
  5. ^ 『茨城県鉄道発達史』p. 28
  6. ^ 「日本鉄道会社ニ於テ水戸鉄道実収ニ付鉄道及附属ノ財産ヲ授受ニ同会社ニ於テ営業ス」『公文類聚・第十六編・明治二十五年・第三十二巻・産業一・農事・商事』(国立公文書館デジタルアーカイブで閲覧可)


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水戸鉄道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/17 15:51 UTC 版)

太田鉄道」の記事における「水戸鉄道」の解説

会社発足時の役員専務取締役伴野乙矢十五銀行支配人)、取締役成瀬正恭十五銀行副支配人預金課長)中根四郎安田銀行庶務部長)と十五銀行安田銀行関係者であったが、まもなく安田銀行関係者はぬけてしまう。本社東京十五銀行内であり、株主はわずか9人であった。この時代設備改善もされず「日々僅かな運賃収入から徐々に回収していく」状況であったとみられる十五銀行水戸鉄道(2代)売り先探していたが安田家から借金をしていた元太鉄道社長小山田仲介により1907年明治40年8月15日水戸鉄道(2代)2600全部を285000円で安田家取得した本社日本橋区小舟町3丁目に移転役員太田弥五郎善次郎妹婿)、杉田太郎藤田善兵衛安田善之助安田善彦(善次郎養子)ら安田家関係者変わった1910年明治43年軽便鉄道法交付され水戸鉄道(2代)1911年明治44年2月軽便鉄道指定された。このころ鉄道院では勝田から大宮に至る軽便線建設計画していた。この路線建設されれば死活問題となる水戸鉄道(2代)1915年大正4年12月21日上菅谷から大宮に至る路線申請し1916年大正5年3月鉄道免許状下付された。1918年大正7年6月上菅谷 - 瓜連間、10月瓜連 - 常陸大宮開業。この建設により福島郡山地方への重要な連絡路役割をはたし貨客輸送量増大し経営好転していった。 一方勝田-大宮間の軽便線計画潰された形となった衆議院議員茨城県選出政友会根本正の熱心な議会活動により1919年大正8年大宮-郡山間(大郡線)の予算計上成功、さっそく工事着手1922年大正11年12月10日大郡線常陸大宮 - 山方宿間の開業をみることになる。 1927年昭和2年水戸鉄道(2代)は「国有鉄道既設線との線路の系絡をはかり円滑な連絡をおこなう」との理由買収されることになり法律29号が公布され12月1日水戸鉄道(2代)水戸-太田間、上菅谷-常陸大宮延長2030鎖を買収水郡線名付けられた。買収価額は3,363,813であった

※この「水戸鉄道」の解説は、「太田鉄道」の解説の一部です。
「水戸鉄道」を含む「太田鉄道」の記事については、「太田鉄道」の概要を参照ください。

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