歴史に残る事例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 14:37 UTC 版)
インドネシアのケルート山1586年 - 死者1万人。 1872年 - 死者200人。 1919年5月20日 - 火口湖の水がラハールとなり、麓の村を直撃。死者5,100名。 1966年 - 死者282人。 1640年(寛永17年) - 北海道駒ヶ岳。死者約700名。 1783年(天明3年) - 浅間山。 1888年(明治21年) - 磐梯山。噴出物(噴煙柱)に水分が多量に含まれていたため発生。 1926年(大正15年)5月24日 - 北海道の十勝岳。噴火で山頂付近の雪が融解し、泥流が発生した。死者144人。「1926年の十勝岳噴火」を参照 1953年12月24日 - ニュージーランドのルアペフ山。火口湖の水がラハールとなり鉄道橋を損傷、列車を巻き込んで崩落した。死者151人。 1985年11月13日 - コロンビアのネバドデルルイス火山。火砕流で山頂付近の氷河が融解した事で大規模な泥流が発生し、麓のアルメロ市を壊滅させた。死者21,500人。 1991年 - フィリピンのピナトゥボ山。20世紀最大の大噴火。大量に降り積もった火山灰が雨季になる度に豪雨で流下した。 2006年11月 フィリピンのマヨン山で台風21号に伴い発生。死者620名、行方不明710名、倒壊家屋約9000戸の被害。 2010年 - インドネシアのムラピ山。 2021年12月4日 - インドネシア・スメル山。
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