武術・能力
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月島流剣術(つきしまりゅうけんじゅつ) 「常住戦陣」を旨とし戦場を想定して生み出された剣術。当主は源十郎→仁兵衛。当主自身の行いが月島流の行いとなるため、常に考え行動することが使命づけられる。己のためではなく他者を守るために力を使うことを信条とする。富嶽三十六剣(ふがくさんじゅうろっけん) 月島流剣術の秘技。若き頃の源十郎が心血を注ぎ編み出した36の技で、技によっては一太刀で大海を割るほどの絶技があるといわれる。技名には必ず「富嶽○○」と付く。100を越える鎧武者との戦いで「いかにより多くの敵を殺せるか」を様々な角度から試行錯誤し編み出された。 珍宝流忍術(ちんぽうりゅうにんじゅつ) 火鉢と弥三郎が使う火薬玉による発破を主体とした忍術の流派。他の忍術と違い、女を武器とするくノ一は火鉢を除いて存在しない。何処にも属さず組さず依頼があればたとえ大名でも容赦なく殺害し、報酬を貰うという忍者特有の血生臭い歴史がある。 意志の剣 春菊と毛利が扱う「思想(おもい)」を乗せた斬撃であらゆるものを斬り裂く我流の剣。毛利は刀があるだけでは人は殺せず、使い手の「人を斬りたい」「殺したい」という想いと願いで初めて人を殺せると語っている。その想い(愛や殺意)が深ければ深いほど太刀筋は鋭くなり、斬撃を飛ばせる遠距離攻撃も可能になる。 陰陽師 気の類である特別な力「術力(じゅりょく)」により式神を操ることができる人物。式神技術を発展・向上させても血が薄まったなどの理由で術力は衰退し、陰陽師の一族は滅んでしまう現状にある。そのために術力を持つ子供を産むことを急務とし、若い夫婦達は様々な術や薬、一族の未来を懸けた大きなプレッシャーを受け続けていた。作中で登場した陰陽師は天間と雛姫の二人。五行太極暗法(ごぎょうたいきょくあんぽう) 術力の量と質を強制的に上げる「邪法」と言われるほどの最悪の方法。いわゆる人体改造であり、五行万物からの影響を受け易くなるように主に気脈の穴を長い針で広げるのだが、計り知れない痛みによって失敗し、簡単に死ぬこともある。
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