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横山勝太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/05 15:02 UTC 版)

横山勝太郎

横山 勝太郎(よこやま かつたろう[1]1877年明治10年〉11月15日[2] - 1931年昭和6年〉5月12日[3])は、日本の弁護士[4]政治家衆議院議員(東京府第一区選出、当選5回)[1]。族籍は広島県平民[2][4]

経歴

広島県比婆郡東城村(のち東城町、現在の庄原市)出身[5]。横山市松の長男[2][4][5]1900年日本法律学校(のち日本大学法律科)を卒業[1][5]

1902年判検事登用試験弁護士試験に合格、司法官試補に任じ山口地方裁判所及び同区裁判所詰を命ぜられた[5]。翌年に官を辞し、広島に弁護士事務所を開設したが東京に転じ、訴訟事務に従事する[5]1926年には東京弁護士会会長に就任している[6]

1914年東京市会議員に当選[2]。さらに1917年第13回衆議院議員総選挙に当選し、国政に進出した。憲政会[2]立憲民政党に所属。憲政党幹事、政務調査会長、幹事長を歴任。濱口内閣では商工政務次官を務めた。

栄典

家族・親族

横山家
  • 父・市松[4]1854年 - ?)
  • 母・カタ1863年 - ?、広島、山崎萬太郎の長女)[2]
  • 妻・ハルエ1883年 - ?、東京、蜷川親治の長女)[2][4]
  • 長男、二男、長女、二女[2][4]
親戚

脚注

  1. ^ a b c 『議会制度七十年史 第11』547頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2025年7月13日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h 『人事興信録 第5版』よ17頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2025年7月13日閲覧。
  3. ^ 『官報』第1310号、昭和6年5月15日。
  4. ^ a b c d e f 『人事興信録 第7版』よ17頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2025年7月13日閲覧。
  5. ^ a b c d e 『選挙要覧』3頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2025年7月13日閲覧。
  6. ^ 東京弁護士会事務所『東京弁護士会史』、1935年
  7. ^ 『官報』第1499号・付録「辞令二」1931年12月28日。

参考文献

  • 河野公明 編『選挙要覧』河野公明書房、1915年。
  • 人事興信所 編『人事興信録 第5版』人事興信所、1918年。
  • 人事興信所 編『人事興信録 第7版』人事興信所、1925年。
  • 白面人『働き盛りの男』やまと新聞出版部、1925年。 
  • 衆議院、参議院 編『議会制度七十年史 第11』大蔵省印刷局、1962年。



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