桜島高校(さくらじまこうこう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/13 14:43 UTC 版)
「緑山高校」の記事における「桜島高校(さくらじまこうこう)」の解説
鹿児島県代表。2回戦の対戦相手。出場校中最高のチーム打率を誇り、1回戦ではベスト8の実力を持つ集北高校(しゅうほくこうこう)を24-0で完封した。守備も堅実。 伊集院(いじゅういん、声:中村大樹):9番、投手。右投げ右打ち。アンダースローが特徴の1年生投手。伸びのある速球とキレの良いカーブ、シュートが武器。緑山戦では、先頭バッターの佐山にいきなりデッドボールを与えつつも序盤は何とか抑えていたが、二階堂が出撃した直後、ホームランを含む連続4長打を浴びて降板する。打撃面では、4回に花岡から2点タイムリーツーベースを打っている。 東郷(とうごう、声:小池浩司):エース投手。右投げ右打ち。タラコ唇が特徴。口癖は「ふざけちょる」。鹿児島県大会では4試合を投げて失点0だった。登板直後、北村にクリーンヒットされ、続く二階堂にホームランを打たれる。打力は阿久根と二分しており、桜島高校で唯一二階堂の球をはじき返したが、本気を出した二階堂には歯が立たなかった。 阿久根(あくね、声:梁田清之):4番、一塁手。左投げ左打ち。ケツアゴが特徴の強打者。集北戦では3打席連続ホームランを記録した。緑山戦では4回に先発の花岡から3ランホームランを打つが、二階堂に仇を取られる。 大口(おおぐち):5番、捕手。右投げ右打ち。集北戦では4安打・ホームラン1本と活躍したが、緑山戦では目立たず終わった。 垂水(たるみ):2番、二塁手。右投げ右打ち。4回に花岡から四球を選んだが、二階堂相手には手も足も出なかった。 枕崎(まくらざき):7番、三塁手。右投げ左打ち。 国分(こくぶ):3番、遊撃手。右投げ右打ち。4回に花岡、二階堂から四球を選んだ。 加治木(かじき):1番、左翼手。右投げ右打ち。4回に花岡からランニングホームランを打った。後を継いだ二階堂相手には手も足も出なかった。 川内(せんだい):8番、中堅手。右投げ右打ち。4回に花岡から2点タイムリーツーベースを放った。後を継いだ二階堂相手には手も足も出なかった。 串木野(くしきの):6番、右翼手。右投げ右打ち。東郷が北村にヒットを打たれた際にはショックで捕球することができなかった。 監督:花岡&二階堂を打ち崩せない部員たちに激を飛ばす。緑山対策も練ってはいたが、「迂闊だった」と敗北に悔しさを露にした。
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