桔梗家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/05 06:12 UTC 版)
「MIU404の登場人物」の記事における「桔梗家」の解説
羽野 麦(はの むぎ) 演 - 黒川智花(第3話・第4話・第6話 - 最終話) 元幼稚園教諭で、桔梗家の同居人。桔梗親子や伊吹らには、苗字と名前から一文字ずつ取って「ハムちゃん」と呼ばれている。 物語の2年前、生活費の足しにとピアノバーでアルバイトをしていた時期にエトリと知り合い、店側の指示で上得意客扱いされている彼の相手を不本意ながらしているうちに、彼が自ら語った10億円規模の違法カジノ関連犯罪の手口や、女性たちへの加害を知り、自分もそのターゲットになったことと、彼女たちの被害に対する義憤を感じ、エトリを逮捕することを条件に警察に情報提供する。明確な証拠がなく信じてもらえない中、唯一信じてくれた桔梗を通して情報を提供、大規模摘発に繋げたことから警察内では「10億の女神」と呼ばれる。しかし、警察がエトリを取り逃がしたため報復対象として命を狙われることとなり、桔梗の家に匿われ、家事をしたりゆたかの面倒を見たりしている。桔梗親子のことを、理不尽な被害と一緒に戦ってくれる存在として「唯一の家族」と慕っている。 追手を避けるため、外出時は口元を大判のストールで覆っている。 第9話では彼女が「女詐欺師」だという虚偽情報を信じ、賞金目当てで接触してきた成川を通じてエトリに拉致され、井戸の底に落とされるも、伊吹たちに救出されて一命を取り留める。その際、エトリの車のナンバーを機捜メンバーに伝え逮捕につなげた。その後は幼稚園への再就職が決まり、虚偽情報の被害にもひるまず毅然と生きる決意を語る。 桔梗 ゆたか(ききょう ゆたか) 演 - 番家天嵩(第3話・第4話・第6話 - 最終話) 桔梗の一人息子。同居人の麦には「ゆたちゃん」と呼ばれている。志摩と対面した際、男性と接する機会が少ないためか当初は距離をとる素振りを見せたが、すぐになついて、父親になってほしいと口にするほど慕っている。のちには伊吹にもなつく。
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