東塔中
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 04:01 UTC 版)
東塔中(ひがしたっちゅう)と称す。石之坊の本堂を「常唱堂」と呼び、その境内には日興が富士上野の地に移ってから大石寺大坊が完成するまでの間、説法のために座ったと伝承される大石「説法石」がある。 番号名称創建年現在の建物の建立年16 妙遠坊 昭和39年(1964年)3月31日 平成20年(2008年)12月9日 17 報恩坊 元文5年(1740年)3月15日 平成元年(1989年)4月1日 18 遠信坊 元禄13年(1700年) 平成19年(2007年)10月24日 19 東之坊 延享2年(1745年)5月13日 平成20年(2008年)11月29日 20 本種坊 昭和36年(1961年)10月26日 平成20年(2008年)11月29日 石之坊 享保9年(1724年) 昭和41年(1966年)9月26日 雪山坊 昭和元年(1926年) 平成20年(2008年)12月6日 蓮葉庵 第52世日霑の時 平成2年(1990年)4月 富士見庵 元禄年中(1700年頃) 昭和33年(1958年) 蓮葉庵(れんようあん)は、往古の寿命坊旧跡に第52世日霑が創建し、第56世日応・第60世日開・第66世日達の代にも再建し、現在の建物は平成2年(1990年)4月に再建された。 富士見庵(ふじみあん)は、元禄年中(1700年頃)に遠信坊日具によって石之坊北隣に創建した(当時は不二見庵と命名)。その後、明治18年第53世日布が再建。現在の建物は昭和33年(1958年)に現在地(浄蓮坊東隣)に再建され、宗務役員寮とした。その後、数回にわたり修理が加えられている。 報恩坊 本種坊
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