東京石川島造船所時代
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「いすゞ自動車」の記事における「東京石川島造船所時代」の解説
ウーズレーCP型1.5トン積みトラック東京モーターショー2013展示車 スミダM型バス東京モーターショー2011展示車 「IHI#旧石川島重工業」も参照 1893年(明治26年) - 株式会社東京石川島造船所が設立(石川島播磨重工業を経て現在はIHI)。 1916年(大正5年) - 東京石川島造船所が自動車製造の調査研究と試作を開始、造船業による収益で自動車製造事業への進出を計画。 1918年(大正7年)11月 - 東京石川島造船所がイギリスのウーズレー社とライセンス提携を結び、自動車製造に進出。「ウーズレー#日本でのウーズレー車」も参照。 1922年(大正11年)12月 - 東京石川島造船所が「ウーズレーA9型第1号乗用車」の国産化に成功。 1924年(大正13年) - 東京石川島造船所が「ウーズレーCP型1.5トン積みトラック」を完成、軍用保護自動車の資格を得る。 1927年(昭和2年)東京石川島造船所がウーズレー社との提携を解消し、純国産車の製造を開始。これに伴い、車名をウーズレーから「スミダ」に変更。車名は一般公募により、工場のそばを流れる隅田川にちなみ命名された。 東京石川島造船所が、A6型エンジン搭載2トン車「スミダP型トラック」、A4型エンジン搭載1トン車「スミダM型1号バス」を完成。
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