東京空港交通での活躍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 18:57 UTC 版)
東京空港交通では19台中3台を当初よりランプバスとして使用し、16台は都心(東京シティエアターミナル)と成田空港を結ぶ連絡路線バスとして使用することになり、後部車体の乗降口を撤去したうえ、最後部に荷物置き場を設置した。また、座席は全てリクライニングシートに交換されたほか、高速走行に対応して最終減速比を6.166から4.86に変更している。しかし以下の事情もあり、運行路線と途中経路を限定する形で道路交通法の特例措置を受けて運行された。 一般道を通行できない。 有料道路でも京葉道路は通行できるが、首都高速湾岸線は通行できない。 結局、渋滞などにより迂回路を使用するフレキシブルな運用ができないデメリットがあり、のちに運行は廃止された。 なお、空港内ランプバスとして使用された3台は1999年に旭川電気軌道に移籍し、冬期の通学路線用として2004年まで使用された。
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