東京工芸大学時代
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「伊藤剛 (評論家)」の記事における「東京工芸大学時代」の解説
2009年、東京工芸大学芸術学部マンガ学科の准教授に就任(後、2016年から教授)。早稲田大学文化構想学部や武蔵野美術大学芸術文化学科では非常勤講師も務めた。2009年には、さやわか・西島大介らが講師を務めたニフティ開催の「ひらめき☆マンガ学校 公開講義 ~消えたマンガ原稿67ページ~」に登壇。2013年の『マンガ研究13講』では、中学校や高等学校の美術教育におけるキャラクター表現の扱いについて論じた。 文化庁メディア芸術祭では、第16-18回(2012-2014年)にマンガ部門の審査委員を務める。2015年から2017年にかけて大分などで巡回展として開催された「『描く!』マンガ展」では監修を担当。大分や京都での開催では田中圭一とともにトークイベントに出演。大分や豊橋開催では東京工芸大学の学生とともにマンガ家体験ワークショップにも協力した。2016年10月15日から11月6日まで開催された「文化庁メディア芸術祭20周年企画展」では、マンガ部門の監修を務めている。 2019年4月13日には『朝日新聞』に「「手塚治虫と平成」を読み解く 踏み出した先の非日常と未来」が掲載されている。また、同年に大英博物館で開催されたマンガ展「The Citi exhibition Manga」にはアドバイザーとして協力し、クロージングイベントして大英図書館で開催されたシンポジウム「Manga Symposium」には夏目房之介と登壇している。なお、「ゲンロン ひらめき☆マンガ教室」では第1期から講師を務め、2022年の第5期でも講師を務める。
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