条約に基づく軍の編成とは? わかりやすく解説

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条約に基づく軍の編成

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 14:30 UTC 版)

ヴェルサイユ条約」の記事における「条約に基づく軍の編成」の解説

軍団編成 軍団司令部は2を上限とし、所属する将校数は一司令部につき30名、下士官150名。 軍団司令部武器師団割り当て余剰分を用い歩兵師団編成 歩兵師団一個師団には将校410名、下士官10830名が所属可能であるとされた。歩兵師団司令部所属する将校数は一司令部につき25名、下士官70名。 師団指令歩兵部は1、将校は4名、下士官30名。 師団指令砲兵部は1、将校は4名、下士官30名。 歩兵連隊は一師団に3個連隊。1個連隊は3個歩兵大隊と1個機関銃大隊構成される。1個連隊につき将校70名、下士官2300名。 迫撃砲中隊は一師団に3個中隊。1個中隊につき将校6名、下士官150名。 師団騎兵中隊は一師団に1個中隊。1個中隊につき将校6名、下士官150名。 野戦砲兵連隊は一師団に1個連隊。1個連隊は3個砲兵大隊構成される。1個連隊につき将校85名、下士官1300名。 工兵大隊は一師団に1個大隊。1個大隊は2個工兵中隊ポンツーン部隊1、サーチライト班1で構成される。1個大隊につき将校12名、下士官400名。 通信隊は一師団に1個隊。電話隊、聴取班、軍用鳩それぞれ1で構成される。1個隊につき将校12名、下士官300名。 師団衛生隊は一師団に1個隊。1個隊につき将校20名、下士官400名。 諸廠および輜重担当は一師団将校14名、下士官800名。 以下の火砲配備制限小銃一個師団あたり12000丁、合計84000丁 重機関銃一個師団あたり108丁、合計756軽機関銃一個師団あたり162丁、合計1134中迫撃砲一個師団あたり9門、合計63軽迫撃砲一個師団あたり27門、合計18977ミリ野砲一個師団あたり24門、合計168105ミリ榴弾砲一個師団あたり12門、合計84騎兵師団編成 騎兵師団一個師団には将校275名、下士官5250名が所属可能であるとされた。騎兵連隊は一師団に6個連隊。1個連隊は4個騎兵中隊構成される。1個連隊につき将校40名、下士官800名。 迫撃砲中隊は一師団に3個中隊。1個中隊につき将校6名、下士官150名。 師団騎兵中隊は一師団に1個中隊。1個中隊につき将校6名、下士官150名。 騎砲兵大隊は一師団に1個大隊。1個大隊につき将校20名、下士官400名。 以下の火砲配備制限騎銃一個師団あたり6000丁、合計18000丁 重機関銃一個師団あたり12丁、合計3677ミリ野砲一個師団あたり12門、合計36

※この「条約に基づく軍の編成」の解説は、「ヴェルサイユ条約」の解説の一部です。
「条約に基づく軍の編成」を含む「ヴェルサイユ条約」の記事については、「ヴェルサイユ条約」の概要を参照ください。

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