札幌市営時代
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閉鎖後は2020年(令和2年)8月の契約終了をもって原状復帰する予定としていたが、その後札幌コンサートホールKitara大規模改修中に代替施設として使用するために、北海道四季劇場として使用を終えた2020年(令和2年)4月1日に札幌市が劇団四季より無償譲渡を受け改修の上「新文化芸術施設」として、当該地における再開発事業開始までの概ね5年間を目途に活用することとなった。譲渡直後時点では2020年東京オリンピックのパブリックビューイング等に活用される計画があったが、1年延期のち実施されなかった。札幌市は2020年(令和2年)秋より舞台・音響・照明等の改修工事を行い、2021年(令和3年)6月までに劇場として再オープンし、市民の文化芸術活動や各種興行に利用する計画だった。しかし、運営事業者の応募はなかった。 2021年10月以降は施設改修に伴う公演会場不足を補完する市営の「東1丁目劇場施設」として運営され、ステージ用音響・照明設備は常設せず使用者が持ち込む形とし稽古場としての活用も行うとした。その後10月17日から11月21日開催の「JAPAN LIVE YELL project IN HOKKAIDO」にて劇団四季撤退以来初の公演として「特設ライブエールシアター」の会場名で10月17日に『北海道二期会プレミアムコンサート オペラ「道化師(パリアッチ)」(日本語上演)withオペラファクトリー北海道』が開催された。
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