有馬英治とは? わかりやすく解説

有馬英治

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/14 15:35 UTC 版)

有馬 英治
ありま えいじ
生年月日 1908年3月27日
出生地 日本 福岡県
没年月日 (1976-05-18) 1976年5月18日(68歳没)
出身校 慶應義塾大学経済学部卒業
前職 時事新報経済部記者
読売新聞政治部記者
所属政党 護国同志会→)
無所属倶楽部→)
日本民主党→)
自由民主党
称号 従四位
勲三等旭日中綬章

選挙区 (福岡県第4区→)
旧福岡4区
当選回数 3回
在任期間 1942年4月30日 - 1943年10月25日
1945年9月30日 - 1945年12月18日
1955年2月27日 - 1958年4月25日
1960年11月20日 - 1963年10月23日
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有馬 英治(ありま えいじ、1908年3月27日 - 1976年5月18日)は、日本政治家衆議院議員(3期)。

経歴

福岡県出身。慶應義塾大学経済学部卒業後、時事新報経済部記者を経て読売新聞政治部記者となる。

第21回衆議院議員総選挙で当選し護国同志会を経て無所属倶楽部に所属。政府提出の市町村制改正案に対して官僚の権力増強案だとして反対して議会に波乱をおこし、東條英機の怒りを買って指名召集を受け軍隊に強制入隊。のちに復員し、商工大臣秘書官大蔵省委員、商工省委員。

戦後は推薦議員のため公職追放となり[1] 、追放解除後は鳩山一郎の側近として活躍し、鳩山内閣内閣総理大臣秘書官第2次池田第1次改造内閣運輸政務次官、次いで鉄道建設、九州地方開発各審議会委員。日本再建連盟常任理事、同情報部長、新党準備会事務長、日本民主党事務局長となる。

のち自由民主党で総務、副幹事長。他、観世音鉱業重役、九州化薬工業顧問、日本工業用水協会顧問を務めた。

1976年(昭和51年)4月30日勲三等に叙され、旭日中綬章を受章する[2]

同年5月18日、死去した。68歳没。同月21日、特旨を以て位四級を追陞され、死没日付をもって従六位から従四位に叙された[3]

脚注

  1. ^ 総理庁官房監査課 編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、26頁。NDLJP:1276156 
  2. ^ 『官報』第14798号14頁 昭和51年5月8日号
  3. ^ 『官報』第14813号18頁 昭和51年5月26日号

参考文献

  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
  • 新訂 政治家人名事典 明治~昭和』(2003年、編集・発行 - 日外アソシエーツ、30頁)

有馬英治(ありま えいじ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/09 01:45 UTC 版)

60 誤判対策室」の記事における「有馬英治(ありま えいじ)」の解説

60歳警視庁命令で、警視庁捜査一課から誤判対策室に出向した刑事来年3月定年迎える。誤判対策室ではやる気なく仕事をしていたが、綾子からの相談きっかけ職務に励むようになる

※この「有馬英治(ありま えいじ)」の解説は、「60 誤判対策室」の解説の一部です。
「有馬英治(ありま えいじ)」を含む「60 誤判対策室」の記事については、「60 誤判対策室」の概要を参照ください。

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