月面探険
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/17 14:17 UTC 版)
「レッツプレイ!オインクゲームズ」の記事における「月面探険」の解説
人数:2 - 5人、1人プレイ対応(他のプレイヤーの操作も担当する)、CPUなし 月面に取り残された宇宙飛行士たちが協力しながら救援物資を回収して基地に戻ることを目指すボードゲーム。ゲームの形式は「海底探険」と類似しているが、こちらは対戦ではなく協力ゲームとなっている。 ゲーム開始前に、回収物資のノルマ数の発表、およびプレイヤーごとに特別な能力を付与する役職の設定を行う。また、「酸素カード」が3枚ずつ配られる。 拠点の基地から繋がっている物資のマス目は、三角形のマス7つ、四角形のマス7つ、五角形のマス7つの順番で並んでおり、マスを移動しながら物資を回収することになる。ただし物資の中にはノルマ数に含まれない破損したものもあり、入手した物資が正常かどうかは全員が基地に帰還して最終確認する時点までわからない。正常な物資が含まれる割合は、三角形が3/7、四角形が4/7、五角形が5/7となっており、奥に進むほど入手確率が高くなる。 自分のターンの時に酸素カードを1枚消費し、そこに描かれている立方体の個数分(2個または3個)のサイコロ(目は1から3まで)を振る。サイコロの目の合計数は「アクションポイント」となる。この数値は自分のターンで以下の行動をとる際に消費される(括弧内の数字は消費ポイント。役職により一部変動)。すべての行動の終了後、次のプレイヤーにターンが移る。なお、ターンが回ってきたプレイヤーの手元に酸素カードが1枚もなければゲームオーバーとなる。 移動(1) - 1マス分移動する。なお、他のプレイヤーがいるマスと後述の「ルート開拓」を行ったマスは移動時に飛び越えることができる。また、マスの最後尾にあるバギーに乗ると2マス分移動できるが、物資を拾えなくなる。 OGS起動(3) - プレイヤーがいるマスの両隣いずれかにOGS(酸素生成装置)のマスを挿入する。ターン終了時にこのマスにいると山札から酸素カードを引けるが、山札に混じっている「磁気嵐カード」を引くとOGSが使用不可となる。 ルート開拓(2) - プレイヤーがいるマスの両隣マスいずれかに黄色の立方体を配置し、これ以降の移動時に配置マスを飛び越えることができる。ただし、配置マスにある物資は拾えなくなる。 タンク共有(1) - 手持ちの物資か酸素カードの1つを他のプレイヤーに渡すことができる。なお、物資と酸素カードは同じタンク内に保持され、合計の最大ストック数は通常5個(「ちからもち」の役職の場合は6個)となっている。 物資回収(3) - 両隣いずれかのマスにある物資を回収する。 物資投棄(1) - 手持ちの物資を放棄する。 基地に戻ったプレイヤーは以降のターンが回って来ず、他のプレイヤーの帰還まで待機する。前述のように全員の帰還後に物資を確認し、正常な物資がノルマ数以上であればミッション成功、ノルマ数未満であれば失敗となる。
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