春風どれみ・春風ぽっぷの家族・親類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 09:21 UTC 版)
「おジャ魔女どれみの登場人物」の記事における「春風どれみ・春風ぽっぷの家族・親類」の解説
春風 渓介(はるかぜ けいすけ) 声 - 望月祐多 どれみとぽっぷの父親で、職業は釣り雑誌のライター。出身は岐阜県飛騨高山(高山市)。公私ともにそうとうな釣りバカで、仕事と称しては家事を放り出して釣りに出かけたり、家計が苦しい時に釣り竿やルアーを黙って買ってきたりして、妻のはるかにたびたび怒られていた。だが(二女の)ぽっぷの為にピアノを購入しようとした際には、大切にしていた宝物の釣竿を売ろうとしたことや、上司(正確には、出版社の編集長だが)に直談判したこともある。いざという時には頼りになる、どれみやぽっぷにとっては優しい父親。幸いフライフィッシング関連の釣り専門雑誌に連載していたエッセイは単行本になっており、古くからの友人の株柳編集長の粋な計らいで無事にピアノは購入できた。単行本は、中古とはいえピアノ一台を前借分の印税で買えるほどの人気があった模様。第4期終了後、家を増築したりもしている。奥田民生のファン。 第6期ではフライフィッシングブームが去ったこともあり、海釣り関連の記事も執筆しているが、仕事量は減っている模様。はづき、あいこ、おんぷを招いて帰省した時には、母の病気もあり芸能活動続行か引退かで迷うおんぷにモンカゲロウのスーパーハッチを見せ、「あのモンカゲロウのように、もがき抜いて結論を出すといい」とアドバイスした。 春風 はるか(はるかぜ はるか) 声 - 詩乃優花 どれみとぽっぷの母親で専業主婦。時には厳しいことも言うが、優しい母親でもある。どれみ達がハナちゃんを育てる時に、最も頻繁にアドバイスした。 渓介と結婚する前はプロのピアニストを目指していたが、交通事故で指を怪我し断念。長女のどれみに自らの夢を託すべくピアノを特訓し、彼女をピアノ嫌いにしてしまったことで長らく心のどこかでひっかかりを覚えていた。 第6期では収入の減った夫を支えるため、自宅で幼稚園児を対象にピアノレッスンを行っている。またおんぷが芸能活動続行を決めてからは、藤原家の練習用防音室を借りておんぷにピアノと歌を指導している。 春風 雄介(はるかぜ ゆうすけ) 声 - たてかべ和也 どれみの祖父。渓介の父。映画版に登場。春慶塗の職人。そのキャリアは60年に及ぶ。 息子・渓介とはあまり反りが合わない模様。渓介がどれみぐらいの歳に春風邸を建てたらしい。 第6期1巻でどれみ一家が帰省した際、同行したおんぷに「もし自分に才能があるとすれば、楽しんで続ける力があること」と語り、将来に迷うおんぷに一つの指針を示した。 春風 陸(はるかぜ りく) 声 - 巴菁子 どれみの祖母。渓介の母。和菓子作りがうまい。映画版に登場。
※この「春風どれみ・春風ぽっぷの家族・親類」の解説は、「おジャ魔女どれみの登場人物」の解説の一部です。
「春風どれみ・春風ぽっぷの家族・親類」を含む「おジャ魔女どれみの登場人物」の記事については、「おジャ魔女どれみの登場人物」の概要を参照ください。
- 春風どれみ・春風ぽっぷの家族・親類のページへのリンク