明治元勲書簡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/23 02:15 UTC 版)
「宮津市立前尾記念文庫」の記事における「明治元勲書簡」の解説
明治期(元勲)を中心として大正・昭和までの長期にわたる著名政治家の書簡原本224点を1983年の開館時から所蔵していたが、学術的な調査や整理がなされずに未公開の状態が続いていた。2000年(平成8年)10月には宮津市が佛教大学に調査研究を委託し、研究会が組織されて調査を行った。この書簡群は2004年(平成16年)に思文閣出版から『宮津市立前尾記念文庫所蔵 元勲・近代諸家書簡集成』(著者は佛教大学近代書簡研究会)として刊行されている。 書簡の発信者 : 138人木戸孝允、大久保利通、伊藤博文、山縣有朋、勝海舟、井上馨、品川弥二郎、松方正義、桂太郎、原敬、福沢諭吉、後藤新平、陸奥宗光、芳川顕正、濱口雄幸、若槻禮次郎など 書簡の受信者 : 108人西園寺公望、伊東巳代治、乃木希典、武富時敏など 蔵書 蔵書 前尾繁三郎の著書
※この「明治元勲書簡」の解説は、「宮津市立前尾記念文庫」の解説の一部です。
「明治元勲書簡」を含む「宮津市立前尾記念文庫」の記事については、「宮津市立前尾記念文庫」の概要を参照ください。
- 明治元勲書簡のページへのリンク