旧めたりっく通信の吸収についてとは? わかりやすく解説

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旧めたりっく通信の吸収について

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/10 01:23 UTC 版)

ソフトバンクBB」の記事における「旧めたりっく通信の吸収について」の解説

ソフトバンクBBは、Yahoo! BBブランド名ADSL事業拡大したが、2003年平成15年3月26日日本におけるADSL事業草分け存在である会社の「東京めたりっく通信」などの3社を吸収している。合併直後は3社の既存ユーザー向けに「Yahoo! BBめたりっくサービス」を提供していたが、同年6月30日サービス終了しYahoo! BB完全統合している。 吸収直前の3社の概要は、以下の通りである。3社ともDSL技術によるインターネット接続サービス事業会社であり、吸収合併前に一旦ソフトバンクBB株式会社100%子会社である株式会社ディーティーエイチマーケティングの傘下になっている東京めたりっく通信株式会社 1999年平成11年7月29日創業本社は、東京都中央区日本橋箱崎町24番1号代表者宮川潤一代表取締役)で、資本金34億5500万円であった設備急増NTT東日本の手続き作業の遅延による顧客離れ資金調達失敗によって資金繰り行き詰まり2003年平成15年3月26日ソフトバンクBB吸収合併吸収合併直前は、株式会社ディーティーエイチマーケティングの直接完全子会社とされていた。 名古屋めたりっく通信株式会社 2000年平成12年6月30日創業東京めたりっく通信と、名古屋独立系ISPの「ももたろうインターネット」の共同出資にて設立(後に合併)。本社は、愛知県名古屋市中区正木3丁目1番3号代表者宮川潤一代表取締役、元ももたろうインターネット代表取締役)で、資本金10億9000万円であった吸収合併直前は、株式会社ディーティーエイチマーケティングの直接完全子会社とされていた。なお社長の宮川は、後にソフトバンクBB社長経てソフトバンクモバイル携帯電話事業立ち上げから携わりソフトバンク副社長最高技術責任者登り詰めることになる。 大阪めたりっく通信株式会社 2000年平成12年3月7日創業本社は、大阪府大阪市中央区安土町2丁目3番13号代表者宮川潤一代表取締役)で、資本金7億4700万円であった吸収合併直前は、東京めたりっく通信株式会社直接完全子会社とされていた。

※この「旧めたりっく通信の吸収について」の解説は、「ソフトバンクBB」の解説の一部です。
「旧めたりっく通信の吸収について」を含む「ソフトバンクBB」の記事については、「ソフトバンクBB」の概要を参照ください。

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