日露戦争から第一次大戦までとは? わかりやすく解説

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日露戦争から第一次大戦まで

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 23:02 UTC 版)

掃海艇」の記事における「日露戦争から第一次大戦まで」の解説

機雷戦対機雷戦初め世界的な注目集めたのは日露戦争の時であった旅順口攻撃旅順港閉塞作戦において、大日本帝国海軍ロシア海軍双方が係維式の触発機雷敷設したことから、これを警戒する必要が生じ実質的に初めて、掃海が行われることになったこの際には、2隻の艦艇ワイヤ掃海索)を曳航して機雷の係維索を引っ掛けることで、機雷を危険のない海域移動させたり、あるいは掃海索に取り付けたカッターで係維索を切断して缶体を浮上させることで、機雷無力化していたが、掃海索の曳航駆逐艦などでも行うことができたことから、専用掃海艇を必要とはしなかった。 第一次世界大戦開戦前までは、各国とも日本海軍同様に必要に応じて掃海具適当な艦船搭載する方式か、一線使えなくなった艦艇掃海艇改装して機雷戦備えていた。第一次世界大戦では、連合国軍同盟国双方大規模な機雷敷設作戦実行したため、各国多く掃海艇新造されたほか、様々な民間船掃海艇として徴用された。この頃掃海艇大きく分けて、高い航洋性を持った外洋型と、小型沿岸型に分けられる。なお外洋型の一部武装機関能力強化し前線での行動を可能とした艦隊随伴であったまた、外洋型はその航洋性と適度な武装買われ連合国軍においてたびたび護衛任務使用された。

※この「日露戦争から第一次大戦まで」の解説は、「掃海艇」の解説の一部です。
「日露戦争から第一次大戦まで」を含む「掃海艇」の記事については、「掃海艇」の概要を参照ください。

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