日露倶楽部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/24 22:48 UTC 版)
日露通信社の露字新聞の日本総支局は日露倶楽部であり、日露倶楽部は1925年4月に再設立されている (なお、以前の日露倶楽部は1913年より存在しており、ロシア内戦中は内部に白系露字新聞「デーロ、ロシー」の発行所を置いていた)。 ソ連側は、極東銀行(ロシア語版)、極東貿易局 (ダリゴストルグ(ロシア語版)、-1931年)、全露中央消費購買組合(ロシア語版) (ツエントロサユーズ)が日露倶楽部の会員に申し込んでいた。なお、ソ連側のアドリフ・ヨッフェによれば、全露中央消費購買組合の役員は共産主義者では無かったとされる。 一方、日本軍と協働していた白軍のセミョーノフ軍系の新聞「デイロ、ロシー」は、日ソの通商および協調を批判していた。
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