日本外国特派員協会においてReFreedom Aichiの立ち上げ記者発表
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 10:30 UTC 版)
「ReFreedom Aichi」の記事における「日本外国特派員協会においてReFreedom Aichiの立ち上げ記者発表」の解説
9月10日、東京の日本外国特派員協会での記者会見において正式にReFreedom_Aichiの立ち上げを宣言。登壇者は卯城竜太(Chim↑Pom)、高山明、小泉明郎、ホンマエリ(キュンチョメ)、大橋藍、加藤翼、藤井光、村山悟郎、毒山凡太朗。同じくReFreedom_Aichiの参加アーティストで既に展示中止を決定していたタニア・ブルゲラの母国・キューバでの言論統制の現状や、イム・ミヌクの母国・韓国で過去の軍事独裁政権が行なった言論弾圧の歴史、戦前・戦中下の日本での言論封殺の歴史を引き合いに出しながら、生き方を他人に強制されない自由の切実さ、表現の自由に対する人類の責任の重さ、民主主義社会における言論の自由の意義を訴えた。見る権利と知る権利を観客に取り戻すことを約束し、当時、不完全な状態に陥っていた芸術祭のキュレーションの回復をトリエンナーレ実行委員会に要求。あいちトリエンナーレ2019を検閲のシンボルから表現の自由のシンボルに書き換えることを掲げ、このムーブメントが戦後日本における表現の自由をめぐる戦いのターニングポイントとなることを予言した。その他に発表された主張、要求、具体的なプロジェクトの詳細は以下の通り。
※この「日本外国特派員協会においてReFreedom Aichiの立ち上げ記者発表」の解説は、「ReFreedom Aichi」の解説の一部です。
「日本外国特派員協会においてReFreedom Aichiの立ち上げ記者発表」を含む「ReFreedom Aichi」の記事については、「ReFreedom Aichi」の概要を参照ください。
- 日本外国特派員協会においてReFreedom Aichiの立ち上げ記者発表のページへのリンク