日本人初の三団体統一王者に
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 01:01 UTC 版)
「井上尚弥」の記事における「日本人初の三団体統一王者に」の解説
2022年6月7日にさいたまスーパーアリーナにおいて、WBC世界バンタム級王者ノニト・ドネアと2年7か月振りの再戦となる三団体統一戦を行うことを発表した。 2022年6月7日、さいたまスーパーアリーナにおいて、WBC世界バンタム級王者ノニト・ドネアと日本人初の三団体統一戦として約2年7ヶ月振りに再戦。1回終了間際に右ストレートでダウンを奪い、2回には序盤から攻勢に出て2度大きくドネアをぐらつかせた後、左フックで2度目のダウンを奪うとレフェリーが試合を止め、2回1分24秒TKO勝ちを収めた。この試合で新たにWBC王座を獲得、またWBA王座の7度目、IBF王座の5度目の防衛にも成功し、日本人初の三団体統一王者となった。勝利した井上は、試合後リング上で行われたインタビューで今後の展望について「自分が目標としている四団体統一、それが年内にかなうとするならばまだバンタム級で戦う。もしかなわないならスーパーバンタム級に上げて新たなステージで挑戦したい」と語った。なお、観客は1万7000人が収容され、試合の模様は日本国内がAmazon Prime Video(Amazon Prime Videoが日本でサービスを開始した2015年9月以降の国内で配信された作品として、視聴数が初日配信史上1位を記録)、海外ではESPN+で配信され、ファイトマネーは約2億1000万円となった。
※この「日本人初の三団体統一王者に」の解説は、「井上尚弥」の解説の一部です。
「日本人初の三団体統一王者に」を含む「井上尚弥」の記事については、「井上尚弥」の概要を参照ください。
- 日本人初の三団体統一王者にのページへのリンク