日本におけるオンライン新聞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/17 22:13 UTC 版)
「オンライン新聞」の記事における「日本におけるオンライン新聞」の解説
詳細は「ニュースサイト」を参照 日本では、新聞社など既存の印刷媒体によるインターネットを介してニュースを提供するウェブサイトを「ニュースサイト」と称することがよくある。 朝日新聞は、1995年からインターネット上に「アサヒ・コム」(asahi.com:後の朝日新聞デジタル)を設けて一部ニュースの無料提供を行なっていたが、1998年ころからこれを「朝日新聞のニュースサイト」と説明している。 読売新聞は、1995年から運営するニュース速報サイト「ヨミウリ・オンライン (YOMIURI ONLINE, YOL)」を「総合ニュースサイト」と位置づけており、さらに携帯電話向けの有料サービスである「NEWS読売・報知」なども「ニュースサイト」と称している。 また、産経新聞は、1996年にフジテレビジョン系列のアナログ放送の電波領域を使い、同新聞の記事を文字情報で読むことができる「E-NEWS」というサービスを実施し、当初は関東地方限定で提供し、順次拡大する方針だったが、受信端末などが高価だったことから普及が進まず、わずか半年で有料サービスを廃止、2年後にはサービス自体も終了している。
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