日本での地上波テレビジョン放送
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「センチメートル波」の記事における「日本での地上波テレビジョン放送」の解説
12.092 - 12.2GHz(チャンネルは63ch - 80ch)が割り当てられ、1977年から高層建築物や飛行機による受信障害対策に利用された。1990年からは受信障害対策中継放送と定義されて利用されていたが、テレビ放送のデジタル化に伴い2011年7月24日に東北3県(福島・宮城・岩手)を除いた全国で廃止され、2012年3月31日に東北3県の延長措置終了に伴い全廃された。
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日本での地上波テレビジョン放送
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「極超短波」の記事における「日本での地上波テレビジョン放送」の解説
470 - 770MHz(チャンネルは13ch - 62ch)が割り当てられ、アナログ放送は1960年に実験局が作られ、1963年に本放送を開始した。2003年からデジタル放送が開始された。アナログ放送は2012年3月31日(東北3県以外は2011年7月24日)をもって全廃され、デジタル放送は2012年7月24日までに470 - 710MHz (13ch - 52ch) に集約された。710 - 770MHz (53ch - 62ch) は携帯電話などテレビ以外の用途に転用される。旧式のブースターを使用している場合、転用に伴いテレビ放送の受信に障害が発生する恐れがあるため、注意を呼びかけている。 UHFアンテナは電波の性質上横幅が小さいので小型化しやすく、テレビ放送が完全デジタル化され、アンテナ工事はアナログ時代より大幅に簡略化された。横幅が大きく小型化が難しいVHFまたはVU共用アンテナが無くなる分、アンテナ工事費及び部品代はアナログ時代より大幅に削減された。UHF放送初期はUHFチューナーを持たないテレビも数多く存在したため、UHFコンバーターが用いられていた。 関東・中京・近畿地方では全国独立放送協議会加盟の独立放送局をUHFもしくは独立U局と呼ぶことがあった。また、かつてUHF波の民放テレビ局が1局だった地域ではその局をUHFと呼ぶことがあり、テレビ静岡 (SUT)、テレビ高知 (KUTV)、テレビ宮崎 (UMK) のように欧文略称にその名残がある民放局もある。 かつてテレビ神奈川 (tvk) では、「We are coming to you by Ultra-Hi-Frequency」とDJ風にアナウンスする自局のキャッチコピーCMが存在した。
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