施設の様子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/11/15 17:21 UTC 版)
「セント・メリーズ・スタジアム」の記事における「施設の様子」の解説
スタジアムの形状は、観客席全体が等しい高さの完全なすり鉢状である。また、両端にはどの席からでも見ることができる大きなスクリーンがそれぞれ設置されている。 スタジアムは4つのスタンドに分かれていて、それぞれのスタンドに隣接しているサウサンプトンの地名に因んだ名前がつけられている。東側のメインスタンドが「イッチェンスタンド」で、後ろ側をイッチェン川(英語版)が流れる。その対面が「キングスランドスタンド」。南側のゴールの後ろにあるのが「チャペルスタンド」、そして北側が「ノータムスタンド」である。 チャペルスタンド、キングスランドスタンド、ノータムスタンドの背面の壁は、ピッチに光をなるべく多く取り入れるために半透明のパネル状になっている。南端のチャペルスタンドの屋根も同様の理由により大部分が半透明になっている。 イッチェンスタンドの背面には42の貴賓室と警察のコントロール室が用意されている。また、このスタンドにはクラブ事務所、更衣室、報道関係者用の設備、企業優待スイートが設置されている。4つの優待スイートにはそれぞれサウサンプトンFCで功績を残した選手の名前がつけられている: テリー・ペイン(英語版) ミック・シャノン ボビー・ストークス(英語版) マット・ル・ティシエ ノータムスタンドはホームサポーター席だけでなく、ビジターサポーター席としても利用されている。ビジターサポーターには、カップ戦では最大4,250人分(最大収容能力の15パーセントに相当)、リーグ戦では最大3,200人分の座席が、それぞれ割り当てられる。 2009年、サウサンプトン対コルチェスター・ユナイテッドの試合中のセント・メリーズ・スタジアムのパノラマ写真
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