施設の概説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/03 00:53 UTC 版)
エスカヒル・鳴門は鳴門山山頂にある展望棟と中腹にある売店棟、両棟を結ぶエスカレーターで構成されている。2棟の間の標高差は45 mあり、それを結ぶために2連4台・全長80 mのエスカレーターが建設された。このうちの1連2台は全長68 m・高低差(揚程)34 mで建設当時日本一であった。2018年〔平成30年〕現在、日本一の座にあるエスカレーターはニューレオマワールド(香川県丸亀市)にある全長96 m・高低差42 mの三菱電機製のエスカレーター「マジックストロー」である。 営業時間は夏期が8時頃から17時まで、冬期が9時頃から17時までを基本としつつ変動があり、不定休がある。館内には和食と洋食(フランス料理)のレストランが1軒ずつあるが、予約制かつ団体専用である。売店では徳島ラーメンや金時芋ソフトクリームなどの特産品の販売を行っている。展望台からは大鳴門橋の全容と鳴門海峡が見渡せ、晴天時には小豆島や和歌山県まで見える。 館内 棟階施設展望棟 屋上 360度パノラマ展望台 5階 レストランbeledere 4階 オリジナルレストラン樹海 3階 ホール エスカレーター 売店棟 2階 売店(大谷焼・藍染) 1階 売店(土産)、カフェパークイン 来館者はゴールデンウィーク(5月上旬)と阿波踊りの期間(8月中旬)に最も多くなり、1日で約6千人が訪れることもある。
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