新生ピンクフロイドとの対決とは? わかりやすく解説

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新生ピンク・フロイドとの対決

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/07 18:22 UTC 版)

ロジャー・ウォーターズ」の記事における「新生ピンク・フロイドとの対決」の解説

1987年2ndアルバムとなる『RADIO K.A.O.S.』を発表前作同様のコンセプト・アルバムであるが、ますますコンセプト複雑になってきている。ちょうどこの頃ウォーターズ抜きで活動再開した新生ピンク・フロイド復活作『鬱』と発売日程やツアー・スケジュールが重なり激しバトル展開するが、アルバム売上観客動員双方新生フロイド側の圧勝に終わる。 ピンク・フロイドツアー各地スタジアム超満員にするロングラン公演となったが、一方ウォーターズ地方では空席が目立つような客入りだった。この結果大きなショック受けたウォーターズは、1990年代後半まで10年近くライブ活動封印することとなった1990年には前年ベルリンの壁崩壊記念した一大ライブ・イベント「The Wall Live In Berlin」を開催するザ・バンドシンディ・ローパージョニ・ミッチェルスコーピオンズヴァン・モリソンなど錚々たるメンバー参加し20万人もの観客動員したその後ライブ・アルバムビデオ発売された(現在はDVDでも再発)。 1992年5年振りとなる新作死滅遊戯』を発表ゲストジェフ・ベック招かれ話題呼んだ湾岸戦争天安門事件題材取り上げるなど、ウォーターズ作品中でも特に社会的政治的な色合いが濃い作品となっている。プレスからは「『ザ・ウォール』以来情熱的な作品」と評され久々に高い評価得た。「このアルバム200万枚売れたツアーをやる」と公言していたが、結局ゴールドディスク止まりだったため実現しなかった。 1998年には映画海の上のピアニスト』の主題歌として「Lost Boys Calling」を制作巨匠エンニオ・モリコーネ共演した楽曲で、エディ・ヴァン・ヘイレンギター参加している。

※この「新生ピンク・フロイドとの対決」の解説は、「ロジャー・ウォーターズ」の解説の一部です。
「新生ピンク・フロイドとの対決」を含む「ロジャー・ウォーターズ」の記事については、「ロジャー・ウォーターズ」の概要を参照ください。

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