新幹線N700系電車の場合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 10:14 UTC 版)
「番台区分」の記事における「新幹線N700系電車の場合」の解説
全車種 7XY-xyzzとなり、編成組成内では下2桁は同じ番号になる。 千位の数字による区分 千位の数字に着目すると大まかに以下のような区分になる。 0番台 JR東海の新製時の16両編成。ただし、千位は表記せず、1桁/2桁又は3桁で表記する(2000番台への改造により廃区分)。N700Sの16両も同様な番台区分となる。7のゾロ目の車両「777-7,777-77」もあった。 1000番台 JR東海のN700A(マイナーチェンジ車)の16両編成に用いる。 2000番台 JR東海のN700A系相当の改造車に用いる。0番台時の番号に+2000されている。 3000番台 JR西日本の新製時の16両編成(5000番台への改造により廃区分)。 4000番台 JR西日本のN700A(マイナーチェンジ車)の16両編成に用いる。 5000番台 JR西日本のN700A系相当の改造車に用いる。3000番台時の番号に+2000されている。 7000番台 JR西日本の九州新幹線乗り入れ用の8両編成。 8000番台 JR九州の山陽新幹線乗り入れ用の8両編成。 9000番台 JR東海の16両編成の量産先行車。1編成のみで全車、番号の下2桁が01の車両となる。2019年2月除籍され、一部はリニア・鉄道館に保存された。現在はN700S系も先行車に同じ番号を割り振られている。 百位の数字による区分 連結位置や機器・設備・配線等で区別する。 例:16両編成(0番台 - 5000番台・9000番台)の場合。(N700S系の16両編成は以下と同じ番台を割り当て、形式は78xは74x・77xは73xと読み替える) 785形では0(0・1000・2000・3000・4000・5000)番台と9001番は4号車、300(300・1300・2300・3300・4300・5300)番台と9301番は5号車(集電装置搭載)、500(500・1500・2500・3500・4500・5500)番台と9501番は13号車、600(600・1600・2600・3600・4600・5600)番台と9601番は12号車(集電装置搭載)。 786形では0(0・1000・2000・3000・4000・5000)番台と9001番は6号車、200(200・1200・2200・3200・4200・5200)番台と9201番は14号車、500(500・1500・2500・3500・4500・5500)番台と9501番は3号車、700(700・1700・2700・3700・4700・5700)番台と9701番は11号車(車椅子対応車)。 787形では0(0・1000・2000・3000・4000・5000)番台と9001番は2号車、400(400・1400・2400・3400・4400・5400)番台と9401番は7号車、500(500・1500・2500・3500・4500・5500)番台と9501番は15号車。 先頭車の783形(1号車)・784形(16号車)とグリーン車の775形(8号車)・776形(9号車)・777形(10号車)は各1両であるため0(0・1000・2000・3000・4000・5000)番台と9001番のみ。 8両編成の7000番台・8000番台も、同一形式が2両以上組成されている場合は百位で区別し、1両のみ組成されている車両は0(7000・8000)番台のみとなっている。
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