文車

デジタル大辞泉

ふ‐ぐるま【^▽文車】

読み方：ふぐるま

書籍などを運ぶのに用いた板張りの屋形車。ふみぐるま。

ふみ‐ぐるま【文車】

読み方：ふみぐるま

⇒ふぐるま

もん‐ぐるま【文車／紋車】

読み方：もんぐるま

網代(あじろ)車の一。網代で覆った箱の表面に、家紋を描いた車。文(あや)の車。

古典文学作品名辞典

文車

読み方：フグルマ（ｆｕｇｕｒｕｍａ）

分野 俳諧集

年代 江戸後期

作者 しら尾(白雄)〔編〕

文車

読み方：フミグルマ（ｆｕｍｉｇｕｒｕｍａ）

分野 謡曲

年代 成立年未詳

作者 作者未詳

近代文学作品名辞典

文車

読み方：フグルマ（ｆｕｇｕｒｕｍａ）

作者 南新二

初出 明治26年

ジャンル 小説集

ウィキペディア

文車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/02/03 06:47 UTC 版)

文車（ふぐるま）とは、文書や書籍などを収載して牛や人力で運搬するための車両のこと。移動可能な文庫としての機能を有しており、中世日本の公家社会において広く用いられていた。車倉とも呼ばれる。