数字の意味
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/16 10:17 UTC 版)
会社法人等番号・法人番号・適格請求書発行事業者の登録番号の比較(番号は日本税理士会連合会のもの)番号の右から n 桁目1413121110987654321会社法人等番号 0 1 0 7 0 5 0 0 0 7 2 5 法人番号 7 0 1 0 7 0 5 0 0 0 7 2 5 登録番号T 7 0 1 0 7 0 5 0 0 0 7 2 5 法人番号は13桁の数字からなる。左端の数字が「0」になることはなく、必ず13桁である。個人番号(マイナンバー)や商業登記・法人登記の会社法人等番号は12桁であるから、桁数でこれらから区別することができる。 13桁の間にハイフンのような桁区切りを置く決まりはない。国税庁・税務署が用意する申告書などの用紙では法人番号の記入枠が1桁、4桁、4桁、4桁に区切られている。 左側の1桁は検査用数字(チェックディジット)であり、それ以外の12桁から計算される1〜9のいずれかの数字である。計算方法は公開されている。検査用数字が合っているかどうかの検証により1桁の入力誤りは検出可能である。ただし、1桁の入力誤りのうち、0と9との取り違えは検出できない。 左側の1桁を除いた12桁は、日本で設立の登記をした法人の場合、商業登記・法人登記の会社法人等番号12桁に一致する。それ以外の機関・法人・団体に対しては、会社法人等番号と区別できるように12桁の数字が決められる。会社法人等番号の左端1桁は0〜5のいずれかであり、左側2桁が00になることはないので、国の機関と地方公共団体に00で始まる12桁を割り当て、その他の法人・団体に7で始まる12桁を割り当てる。 消費税法に基づく適格請求書発行事業者の登録番号は、法人の場合、法人番号13桁の左端に「T」を付加した14桁となる。 法人番号の体系法人番号の指定対象法人番号の右から n 桁目13121110987654321国会の機関検査用数字 0 0 0 0 1 1 6桁 国の行政機関・検察審査会0 0 0 0 1 2 裁判所0 0 0 0 1 3 地方公共団体(団体コードあり)0 0 0 0 2 0 団体コード6桁 地方公共団体(団体コードなし)0 0 0 0 3 0 6桁 設立登記のある法人会社法人等番号12桁 予備6 11桁 設立登記のない法人・人格なき社団・人格なき財団7 0 0 1 8桁 予備8 11桁 予備9 11桁
※この「数字の意味」の解説は、「法人番号」の解説の一部です。
「数字の意味」を含む「法人番号」の記事については、「法人番号」の概要を参照ください。
- 数字の意味のページへのリンク