数字の内容について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/09/19 15:07 UTC 版)
「日経設備投資動向調査」の記事における「数字の内容について」の解説
この調査では事業用土地の取得費用は設備投資に含むものとされている。但し、これは含まない、これは含む…と細かく規定されているわけではない。従ってある程度記入者個人の裁量に委ねられてしまい、全企業が同じものさしで記入しているわけではない。なお、日経リサーチでは各企業からの回答をそのまま集計しているだけで正誤のチェックをしているわけではない(それは不可能である)したがってもし誤った回答が提出されればそのまま集計されてしまう。 なお、特定のテーマ(例えば、「環境対策に関する投資額」など)の場合明確な基準がなく記入する人によって解釈が異なり、同じ内容の設備投資をある回答者は「環境対策」に含め、別の回答者は「環境対策」に含めない…ということもよくある。また同一の企業であっても人事異動で回答担当者が変わると回答の記入の仕方の解釈が異なってしまうということもよくある。したがってそういった個人差による「誤差」も一応頭に入れておいたほうが良いだろう。 また、各企業からの回答はあくまでも予想数字の調査であって、この調査で発表された数字が実際の投資額となるわけではなく、調査票の数字が実績と大きく乖離することも珍しくはない。 したがってあくまでも参考としてとらえるべきであろう。
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