快速列車「AIZUマウントエクスプレス」・「リレー号」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 03:53 UTC 版)
「会津鉄道会津線」の記事における「快速列車「AIZUマウントエクスプレス」・「リレー号」」の解説
詳細は「AIZUマウントエクスプレス」を参照 快速列車として野岩鉄道会津鬼怒川線・東武鬼怒川線に直通する「AIZUマウントエクスプレス」が、会津若松駅 - 東武鬼怒川線鬼怒川温泉駅間に1往復設定されている。鬼怒川温泉駅では浅草方面の特急と接続し、東京方面と会津地方を結ぶ連絡列車の役割も担っている。また、土休日は臨時列車扱いで下り列車が会津若松駅からJR磐越西線喜多方駅まで延長運転される。 野岩鉄道・東武鉄道に直通しない快速列車(会津若松駅 - 会津田島駅間、または会津若松駅 - 会津高原尾瀬口駅間運転の列車)については、最後に残った会津高原尾瀬口行き1本が2012年3月17日のダイヤ改正で一度廃止となった(実際にはこの列車は2011年3月13日の運転を最後に運休となっていた)が、2017年4月21日のダイヤ改正で先述の特急「リバティ会津」に接続する列車として「リレー号」が4往復設定され、このうち1往復が快速列車となったため復活した。 以降、特急「リバティ会津」への接続強化を図るため、リレー号の快速化が進む一方で、AIZUマウントエクスプレスについては会津若松駅 - 会津田島駅間を各駅停車とする傾向にあり、2020年6月6日のダイヤ改正では、リレー号4往復中3往復が快速となった一方(翌年3月の改正で1往復は普通に格下げ)、AIZUマウントエクスプレスの全列車が会津若松駅 - 会津田島駅間で各駅停車となった。 2021年3月13日のダイヤ改正でAIZUマウントエクスプレスは1往復が廃止(会津若松駅 - 会津田島駅間の普通に格下げ)され、2往復になっている。 更に、2022年3月12日のダイヤ改正では、東武日光発着の1往復が廃止され、鬼怒川温泉発着の1往復のみとなった。磐越西線への延長運転も喜多方行きの片道のみとなる。また、会津若松駅 - 会津田島駅間のリレー号も1往復を除いて普通列車に格下げされた。
※この「快速列車「AIZUマウントエクスプレス」・「リレー号」」の解説は、「会津鉄道会津線」の解説の一部です。
「快速列車「AIZUマウントエクスプレス」・「リレー号」」を含む「会津鉄道会津線」の記事については、「会津鉄道会津線」の概要を参照ください。
- 快速列車「AIZUマウントエクスプレス」「リレー号」のページへのリンク