御七日御修法とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 宗教 > 仏教 > 修法 > 御七日御修法の意味・解説 

後七日御修法

(御七日御修法 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/09 06:38 UTC 版)

後七日御修法(ごしちにちみしほ/ごしちにちみしゅほう)とは、毎年正月8日から14日まで東寺で行われる、玉体安穏・鎮護国家五穀豊穣・万民豊楽を祈る法会[1][2]。元来は宮中真言院で行われた宮中行事で、空海の奏上によって承和2年(835年)に始められた[3][1]。以降、幾たびかの中断などを挟みつつ存続していたが、明治4年(1871年)に神仏分離によって廃絶[1]。明治16年(1883年)に再興され、現在は勅使を迎え東寺の灌頂院で十八本山が一堂に会する真言宗最高の法儀として執り行われている[1][4][5]


注釈

  1. ^ 御斎会の結願日である14日に行われる行事。天皇の御前で『最勝王経』の論争を行わせた[10]
  2. ^ 舎利奉請は14世紀ごろまで行われた[14]

出典



「後七日御修法」の続きの解説一覧




御七日御修法と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  御七日御修法のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「御七日御修法」の関連用語

御七日御修法のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



御七日御修法のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの後七日御修法 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS