御斎会とは? わかりやすく解説

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ご‐さいえ〔‐サイヱ〕【御斎会】

読み方:ごさいえ

正月8日から7日間大極殿(だいごくでん)(のちに清涼殿)に高僧集め金光明最勝王経講義させ、国家安泰五穀豊作祈願した法会結願(けちがん)の日には、御前内論議(うちろんぎ)が行われた。奈良時代始まり平安時代盛行したが、室町時代中絶した御斎講。みさいえ

天皇が僧を集めて斎食(とき)を与え法会

九月九日奉為(おほみため)の—の夜」〈万・一六二・題詞


み‐さいえ〔‐サイヱ〕【御斎会】

読み方:みさいえ

ごさいえ(御斎会)1


御斎会

読み方:みさいえ

名詞斎会」に、接頭辞「御」がついたもの。
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御斎会

読み方:ミサイエ(misaie), ゴサイエ(gosaie), オサイエ(osaie)

宮中御斎会のこと。


ごさいえ 【御斎会】


みさいえ 【御斎会】

→ 御斎会

御斎会

読み方:ゴサイエ(gosaie)

正月八日から十四日まで、大極殿金光明最勝王経講じた法会

季節 新年

分類 宗教


御斎会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/17 13:32 UTC 版)

御斎会(ごさいえ/みさいえ)とは、古代から中世に渡って宮中で行われていた仏式の正月行事。毎年正月8日から14日までの7日間にわたり大極殿にて『金光明最勝王経』を講説し、吉祥天悔過を行う法会。維摩会・最勝会と共に南京三会のひとつに数えられた[1][2]正月斎会宮中斎会とも呼ばれていた[2]




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