当日の気象状況
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 18:05 UTC 版)
「知床遊覧船沈没事故」の記事における「当日の気象状況」の解説
事故当日、斜里町には3時9分に強風注意報(海上で6時から24時まで風速15.0m/s以上)、9時42分に波浪注意報(海上で9時から12時まで波高2.0m、12時から15時まで波高2.5m)が発令されていた。発航以前の時点で運航基準に基づく発航を中止すべき条件(風速8m/s以上、波高1m以上)に達するおそれがあった。 ウトロ漁港沖合の波高は10時に32センチメートルと穏やかだったが、11時40分ごろから上昇を開始、12時20分に1メートルを超え、13時18分には2メートルになった。14時には3.07メートルに達した。 また、事故当日の朝KAZU Iの船長は別の観光船運行会社の従業員から「今日は海に出るのをやめておいたほうがいい」と忠告されていた。
※この「当日の気象状況」の解説は、「知床遊覧船沈没事故」の解説の一部です。
「当日の気象状況」を含む「知床遊覧船沈没事故」の記事については、「知床遊覧船沈没事故」の概要を参照ください。
当日の気象状況
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 04:51 UTC 版)
「北海道佐呂間町竜巻災害」の記事における「当日の気象状況」の解説
当日、北海道から関東地方にかけて、寒冷前線が通過中で、特に北海道のオホーツク海沿岸から東北地方の日本海側にかけて大荒れの天気であった。また、北海道付近にあった低気圧が発達し、佐呂間町のある網走支庁上空は大気の状態が非常に不安定であった。このことから、竜巻はスーパーセルに起因するとされている。 また、寒冷前線の西側には強い寒気が控えていて、前線の西側であった大阪では木枯らし1号が観測されたが、前線の東側にあたる東京では、9月の中旬から下旬並の気温であった。佐呂間町周辺では、この寒暖の差が非常に激しい気象上の区域に入っていたものとみられる。
※この「当日の気象状況」の解説は、「北海道佐呂間町竜巻災害」の解説の一部です。
「当日の気象状況」を含む「北海道佐呂間町竜巻災害」の記事については、「北海道佐呂間町竜巻災害」の概要を参照ください。
- 当日の気象状況のページへのリンク