延命剤
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/06 15:25 UTC 版)
レーヴァテイルは中核三角環の紡ぐ詩である導体D波によって肉体を構成しているが、オリジンやβ純血種と異なり、第三世代は中核三角環を持たないため、NEE(レーヴァテイル生命維持機構)が人間としての生命力である定常H波を魔力である導体D波に変換して中核三角環の紡ぐ詩の代用としてしまう。よって、第三世代は18歳ほどと極めて短命となるが、特性のない定常H波の塊である延命剤を投与することで、NEEが延命剤から優先的に定常H波を補充し生命力を奪う事を避けさせる事で、通常の人間並みの寿命(それでも人間の躰で詩魔法を行使する負担は大きいため約40歳程度)を保つことが可能となる。なお、延命剤には軽延命剤『トランキリティ』と重延命剤『ダイキリティ』の2種が存在し、一般に延命剤という場合は後者の『ダイキリティ』を指す。ソル・シエール世界(プラティナ及びイムフェーナを除く)では、ダイキリティを大量生産できるのは教会と天覇だけであり、これらの組織に所属すれば無償で延命剤を受け取ることができる一方、市場では高額で取引されている。このため、第三世代は教会か天覇に所属することが一般的となっている。メタ・ファルス世界では、ダイキリティは初代澪の御子インフェルによって発見され、その後大鐘堂が無償で支給している。配給は中央のパスタリアのみならず辺境のリムまで行き届いており、第三世代が生活しやすい環境となっている。ソル・クラスタ世界は、アルキア・大牙側では、「ホルスの翼」と同じように高価で取引される為入手が難しい。ソル・クラスタにはレーヴァテイル質を抑える技術が存在するが、それを利用して、アルキア研究所が「安価にレーヴァテイル質と詩サーバーのリンクを解除する手術を施行する」と称して施術されたレーヴァテイルが使用していたサーバー領域を使った非道な人体実験を行っていた。なお、延命剤のインストールというのは、地域を問わず第三世代レーヴァテイルにとって、生存のための必須行為であると同時に、インストールを行う相手が身内や上司同僚といった義務的関係の相手以外のプライベートな関係である場合、レーヴァテイルにとって性交に匹敵する意味合いがあり、身内以外の恋人等との初インストールともなれば、初体験にも匹敵する重大な出来事として認識されている。
※この「延命剤」の解説は、「アルトネリコ」の解説の一部です。
「延命剤」を含む「アルトネリコ」の記事については、「アルトネリコ」の概要を参照ください。
- 延命剤のページへのリンク